シカゴ・ブルースの生きる伝説=ヒューバート・サムリンの貴重な映像作品
ハウリン・ウルフの右腕としてサウンドの要を担い活躍した1950年代より、第一線で活動し続ける、シカゴ・ブルースの生きる伝説、ヒューバート・サムリンの過去の活動をまとめた歴史的にも貴重な映像作品がDVDで登場!
スティーヴィー・レイヴォーンやジェイムス・コットンらのインタビューや、極めつけは1964年のウルフとのヨーロッパ・フォーク・フェスティヴァル・ツアーの模様なども収録。ライトニン・ホプキンスやシュガーパイント・デ・サントなどの映像も!
【ヒューバート・サムリン】
1931年ミシシッピ州グリーンウッド生まれのブルース・ギタリスト、シンガー。アーカンソー州のウェストメンフィス郊外の町ヒューズで育ち、1954年にシカゴに移住。間もなく、当時マディー・ウォータースとライバル的存在であったハウリン・ウルフのギタリストとしてバンドに加入。以後、ウルフが1976年に他界するまで、20年以上の長きに渡り彼の右腕として活躍。ウルフの代表曲で聴くことの出来る彼の勢いのある個性的なギタープレイ(「キリング・フロアー」や「ラヴ・ミー・ダーリン」)は、ウルフのサウンドに欠かせない存在となった。ウルフ亡き後はソロとして1987年『Hubert Sumlin's Blues Party』(Black Top)、パイントップ・パーキンズとの競演作1998年の『Legends』(Telarc)、そして2004年の『About Them Shoes』 (Tone Cool)などがあり、エリック・クラプトン主催の『クロスロード・ギター・フェスティヴァル』のDVDなどでも元気な姿を見せてくれている。