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デーモン・アルバーンが発起人となったプロジェクト、DRCミュージック始動

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『Kinshasa One Two』は2011年7月にコンゴ民主共和国の首都キンシャサで、5日間かけてレコーディングされた。デーモン・アルバーンの声掛けで集められた気鋭のプロデューサー集団であるDRCミュージックは、現地のミュージシャンや50人以上のパフォーマーと共にアルバムの制作を行った。

DRCミュージックに参加したプロデューサーはゴリラズでデーモン・アルバーンのパートナーとしても知られるダン・ジ・オートメイター、<XL Recordings>のオーナーであるリチャード・ラッセル、ジャズやファンクを中心にジャンルを超えた独自のサウンドを作り出すジャネイロ・ジャレル、アクトレスことダレン・カニンガム、フランスからはスムーズ・ジャズ/フュージョン・アーティストのマーク・アントワン等など。

「これだけ多くの人が現地を訪れることに対して積極的だったとはいえ、誰一人として一体どんなことが起こるのか予想が出来なかった。でもとにかく身を投じてみたんだよ。そうすると、自分が目撃し、参加しているのは、まったく新しい音楽の作り方だって気づかされたんだ」
――Damon Albarn

「コンゴでは、教育、安全な水、健康や衛生を求めて、何十万もの人々が日々オックスファムからの援助を必要としています。この状況は、長い間メディアに注目されることなく続いてきました。DRC Musicは、コンゴの素晴らしいミュージシャンたちにスポットライトを当てるというだけでなく、オックスファムの貴重な活動のための援助金を集めると同時に、コンゴに再び世界の注目を集め、この場所がインスピレーションと創造性、そして希望に溢れる場所だということを伝えたいと思っています」
――Oxfam's DRC Country Director, Pauline Ballaman

「今作に集約された今回のプロジェクトに関わることを非常に光栄に思います。これはこれで<Warp>が行ってきたどんなプロジェクトとも異なりますが、我々にとってこのプロジェクトに取り組むことは当然のことと考えました。この素晴らしい作品を完成させ、コンゴの人々の支援に少しでも貢献するために集まったすべてのアーティスト、ミュージシャン、そしてプロデューサーに最上級の敬意を払います」 ――Warp Records

 

コンゴ民主共和国は、長きに渡る内戦によって年々凄まじい数の被害者を出し、世界で最も非人道的災害が深刻化する場所として知られています。本作によって集められた全ての利益は、現地のミュージシャン/ パフォーマーおよびコンゴ民主共和国におけるオックスファムの活動支援に充てられます。
※オックスファムとは、世界98カ国で、そこに住む人びとと共に活動する民間の支援団体です。

 

ゴリラズのシングル集がリリース決定

 



こちらは廉価盤

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : UK/US INDIE

掲載: 2011年10月29日 16:18