ピアノ・ロック・バンド、ザ・レイン・オブ・カインドのクリスマス・カヴァー集
前身のディス・デイ&エイジ時に<One Eleven Records>より2枚のアルバムをリリースし、ルフィオ/オヴァー・イットらと来日公演も行い、スキルの高いライヴが絶賛された彼ら。ツアー後、ヴォーカルの脱退に伴い、ベースを担当していたジョーがヴォーカルとなり現在の体制になってバンド名を変更。インディー・ロック/エモ寄りだったサウンドは、メンバーのバックグラウンドでもあったジャズやポップスを見事にブレンドし、より新しいサウンドを作り上げている。
そんな彼らのセンスや技術の結晶が今回リリースされたクリスマス・カヴァー集だ。単なるカヴァーに収まらず、ジャズの要素も存分に散りばめ、クリスマスの名曲達をレイン節で染め上げている。どこをとっても遜色のない、心に染み渡る名演をご堪能あれ。
タグ : PUNK/EMO UK/US INDIE
掲載: 2011年12月03日 18:03