エクストリーム・ミュージック界の元祖、帝王ナパーム・デス降臨
80年代初頭、イギリスのバーミンガムで結成されたナパーム・デス。エクストリーム・ミュージック界の“帝王”と称され、ドゥーム・メタルの元祖カテドラルやデス・メタルの先駆者カーカスのメンバーが在籍していたことでもお馴染みの重鎮バンド。
世界最速のバンドとして謳われ、“1秒の曲がある”ということでTV「トリビアの泉」に出演したことでも話題になった。幾多のメンバー・チェンジを繰り返した後、2006年より現在のラインナップに落ち着き、結成してから30年近くを迎えるバンドながら勢いは増すばかり!
前作から3年ぶり、14枚目となる今回のアルバムもこれまでと同様、強力無比のブラスト・ビート全開爆音サウンド!収録曲「エヴリディ・ポックス」では、鬼才ジョン・ゾーンがサックスで参加。これまで以上にヴァラエティに富んだ楽曲で構成されており、演奏面でも充実、まさに帝王の名にふさわしい堂々たる作品に仕上がりだ。アルバム全体に漂う殺気だった緊迫感を存分に味わうべし!
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2012年02月17日 19:28