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オーペス×ポーキュパイン・ツリー、2つの稀有な才能が今ここに融合する

Storm Corrosion

現代プログレッシヴ・ロック・シーンにおいて、もっとも革新的なサウンドを生み出し、世界中に多くのファンを持つ2つのバンド、オーペスとポーキュパイン・ツリー。純粋なプログレ・サウンドと、ドリーム・シアターを代表とするプログレッシヴ・メタル、その2つのサウンドをつなぐ、シーンにおいて重要な位置にあるこの二つのバンド、その中心人物~ミカエル・オーカーフェルト&スティーヴン・ウィルソン~が、今ここに融合し、新たなるプロジェクトを始動させる…!

90年代後半から交流を深めていた2人は、オーペスの出世作とも言える『ブラック・ウォーター・パーク』のプロデュースをスティーヴンが務めるなど、何度となく一緒に作業をしてきた仲。以前から何か一緒にプロジェクトをやろう、という話が上がっていたのだが、2012年、ついにその夢の競演が実現、ストーム・コロージョンとしてアルバムを発売することが決定した。

レコーディングはイギリスにあるスティーヴン・ウィルソン所有のスタジオ、二人でじっくりアイデアを練りながら生まれたのは、魅惑に満ちた、荘厳で、アンビエントでありながら、壮大なサウンドスケープを感じさせる作品。アルバム収録曲の半分は10分を超える大作になる、という情報も入ってきており、それぞれのバンドのファンにはたまらない作風になる事は間違いないだろう。

「この作品は、言ってみればオーペスの『ヘリテイジ』、そして俺のソロ・アルバム『グレイス・オブ・ドラウニング』に続く、3部作の最終章、といった感じになる。オーケストラの要素も多く入ってるし、ダークさもより際立っているし、ちょっとひねくれたメランコリックさもある」 -スティーヴン・ウィルソン

「今まで俺が手掛けてきた作品とくらべても、一番美しい音楽だと言えるかもしれない。まるでマジックみたいなパートもあるし、アーシーでもあるし、同時にちょっと恐怖心をあおるようなサウンドや深みに満ちたサウンド、強烈なサウンドなどが同居しているんだ。こんな音を鳴らすバンドやアーティストは、たぶん他には見当たらないだろうね。俺たちにとって、ゴール地点とも言える作品なんだ」 -ミカエル・オーカーフェルト

 

 

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タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2012年05月08日 20:02