小曽根真が強力メンバーと共演したアルバムを2作同時リリース
小曽根真/クリスチャン・マクブライド/ジェフ“テイン”ワッツ『マイ・ウィッチズ・ブルー』
小曽根にとって7年振りとなるトリオ編成の新作!全世界のジャズ・シーンで現在考えうる最強のリズム・セクションを従え、久々にジャズと真っ向勝負!
小曽根真にとって久々のトリオ編成による“超ど真ん中ジャズ”で、楽曲は全て小曽根真の書き下ろし!国内盤のディスクは高品質素材を使用したSHM-CD仕様です。
今回共演しているクリスチャン・マクブライド(b)、ジェフ“テイン”ワッツ(ds)とは、昨年のチャリティ・アルバム『リブ・アンド・レット・リブ ~ ラヴ・フォー・ジャパン』に続く共演。さらに、このメンバーにて「東京JAZZ 2012」に出演します!
ジャケット写真は、あの篠山紀信氏がニューヨークで撮影!
エリス・マルサリス/小曽根真『ピュア・プレジャー・フォー・ザ・ピアノ』
昨年、東日本大震災に際し、世界のミュージシャンを集めレコーディングされた『リヴ・アンド・レット・リヴ』は日本のみならず、アメリカ、ドイツ、フランスなど各国で発売されました。
しかし小曽根真は「チャリティは継続することが一番必要や」と今年も取り組みました。
あのハリケーン・カトリーナで大被害を受けたジャズの聖地とでもいうべき、ニューオーリンズ。小曽根はその地に生まれ、名だたるジャズ・ミュージシャンを排出した一家の長、エリス・マルサリスと共に、東日本大震災とニューオーリンズ両方の復興支援を願った、古き良き時代の香りのするピアノ・デュオ・アルバムを録音しました。録音場所はハリケーン被災後にエリスを中心として設立された“ザ・エリス・マルサリス・センター・フォー・ミュージック”という教育施設の中にあるホール。音楽による復興支援の旗印的センターです。
このアルバムの収益の全額が、半分は東日本大震災の復興支援へ、もう半分はこのセンターへ寄付されます。
予定していなかったブランフォード・マルサリスが、飛び入り、しかもアルト・サックスで1曲参加。バークリー同級生の小曽根と自身の父親との共演と、なんとも心温まる名演を残しました。
アルバム・ジャケットは、『マイ・ウィッチズ・ブルー』と同様に、鬼才 篠山紀信氏がニューオーリンズに同行し撮影されました。