入荷中!究極のハーモニー~タリス・スコラーズによる最新盤はジャン・ムートン
タリス・スコラーズが歌うジャン・ムートン!
“3声のバスのみ”で歌う“アニュス・デイ”!
1973年の創設から現在まで究極のハーモニーを響かせ続ける世界最高峰のア・アカペラ・グループ、タリス・スコラーズ。2012年のリリースは、フランス・ルネサンス時代におけるモテットの大家ジャン・ムートン(c.1459年~1522年)!
アドリアン・ヴィラールトの師として知られ、王妃アンヌ・ド・ブルターニュに仕え、当時のフランス宮廷で中心的な役割を担ったムートン。コンペール・ロワゼのシャンソンを題材としたムートンのミサ曲「私にすべてを教えよ」は「アニュス・デイII」が、なんと“3声のバスのみ”で歌われており、当時では非常に珍しい斬新な手法が用いられた画期的なミサ曲である。パトロンだった王妃アンヌの葬送のために作曲された傑作「だれが我らに涙の泉を与えたのか」など、タリス・スコラーズのハーモニーでムートンの音楽、フランス・ルネサンスのポリフォニーの真髄を聴く――。大反響必至!
【曲目】
コンペール・ロワゼ(c.1445-1518):シャンソン《私にすべてを教えよ》
ジャン・ムートン(b.1459-1522):ミサ曲《私にすべてを教えよ》、だれが我らに涙の泉を与えたのか、めでたしマリア, 御身は祝福され、主よ, われらを救いたまえ、めでたしマリア, 清らかな乙女、処女なる御母は悪を知らず
【演奏】
タリス・スコラーズ
ピーター・フィリップス(指揮)
【録音】
マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード)
レコーディング・エンジニア:フィリップ・ホッブス