ハドーケン!3年振りのニュー・アルバムはTシャツ・セットも発売

遠くから聞こえる轟きは、イギリスのアンダーグラウンド・シーンで最も成功しているバンド、ハドーケン！の再来。

ハドーケン！は現在のUK音楽シーンにて、唯一無二のスポットにいると言える。イギリスのベース・シーンの代表格であり、現代で最もエキサイティングで最も支配的な音をしているバンドである彼らは、ライヴ・ホールを10代の若者で埋め尽くすことのできる、鳥肌もののライヴ・バンドである。そのライヴでは、他のアーティストとは違い、ロック・コンサートで起きるようなモッシュと、クラブで見られるダンスが同時に同じ場所で行われているのだ。彼らのサウンドは、土曜の夜の“ハイな”道で聞こえる音でもあり、一方で、田舎のホーム・パーティーから聞こえる音でもあり、更にはお昼時のレディング・フェスティバルのレディオ・ワンのテントに人が大勢集まりすぎて、そこを横切る老人に「あのグループは誰なんだ?!」と言わせるほどの音の力を持っている。（キッズはもちろん知っているが。）

『エヴリ・ウィークエンド』は、バンドがこれまで発表した中で最も説得力があり、熟練した、音楽的声明だ。様々な場所でレコーディングが行なわれた同アルバムは、最も旬で最も成功している人物達とのプロダクションがポイント。それには、ノイジア、ロードスター、アエフ、ブロックヘッドや、ドラムサウンド＆ベースライン・スミスなど、ドラムンベースやダブステップのシーンで成功している面々が挙げられる。

前作にあったエレクトロやフィジェット・ハウスのエッセンスをよりモダンに進化させ、最新のドラムンベースやダブステップ、曲によってはEDMとも呼応するブロステップ仕様のビッグ・サウンドを獲得。EDM、レイヴ、メタル、パンクを繋ぐ様々なジャンルを融合させた破壊的な音を放つ！

日本盤にはボーナス・トラックを3曲収録