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『仁義なき戦い』公開40周年記念!シリーズがブルーレイ化

仁義なき戦い

実録の原点、暴力の頂点。
日本映画史に血の刻印を打った『仁義なき戦い』シリーズがブルーレイで甦る!!
1973年、その後日本映画の金字塔となる「仁義なき戦い」第1作目が公開された。昭和の広島やくざ戦争を、それまでにないやくざ映画の体裁、荒々しい台詞まわし、アクティブな撮影技法を用い、荒ぶる男たちのせめぎ合いを、過激な暴力描写を交えフィルムに刻み付けるように描ききった「仁義なき戦い」シリーズ。
終戦直後の闇市から幕を開けるこのシリーズは、やくざ社会を舞台にしながら、高度成長期の日本に確実に存在した、猛り狂うようなエネルギーが映像から横溢する無二の作品群だ。複雑に入り組んだやくざたちの人間関係をまとめ上げながら、広島弁の生々しい言葉の応酬でギラつく男たちの“生”を切り取った脚本の笠原和夫。(完結篇は高田宏治)。手持ちカメラやズーム、粒子の粗いフィルムを駆使し、大部屋役者も含めた熱気溢れる役者陣の芝居を引きだした監督の深作欣二。菅原文太、金子信雄、北大路欣也、松方弘樹、千葉真一、梅宮辰夫、渡瀬恒彦、山城新伍、小林旭ら錚々たるスターたちと、後にピラニア軍団として名を馳せてゆく川谷拓三、室田日出男、志賀勝らのキャストたち。彼らの常識を打ち破るチャレンジ精神が結実し、シリーズを通してくすぶり続けるような熱と、どんなことをしても生きぬこうとする登場人物たちの生命力に、見たもの誰もが興奮した。公開当時空前のヒットを記録、高い評価を受けながら一級の娯楽作品として新たなるファンを獲得し続けている。

ボックスには、ここでしか手に入らないボーナスDISCを2枚付属する。ボーナスディスク1は、シリーズを新たに一大叙事詩として再編集し、1980年に公開された「仁義なき戦い 総集篇」をブルーレイで初ソフト化!さらにボーナスディスク2として、深作欣二・笠原和夫両名の没後にNHKで放送され、関係者の貴重な証言を多数収録したドキュメンタリー「“仁義なき戦い”を作った男たち」をDVDで収録。また、作品世界を解説したブックレットに加え、「~頂上作戦」公開時にシリーズを通して唯一制作されたパンフレットを縮小復刻!「仁義」ファン必携、究極のブルーレイBOX!

【収録内容】
DISC1:仁義なき戦い(1973年1月公開/99分)
DISC2:仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年4月公開/100分)
DISC3:仁義なき戦い 代理戦争(1973年9月公開/103分)
DISC4:仁義なき戦い 頂上作戦(1974年1月公開/101分)
DISC5:仁義なき戦い 完結篇(1974年6月公開/98分)
ボーナスディスク1:「仁義なき戦い 総集篇」
ボーナスディスク2:NHK DVD「“仁義なき戦い”を作った男たち」

【封入特典】
・ブックレット「仁義なき戦い 解説/資料篇」(24P)
 相関図や詳細なキャスト一覧など各作品を振りかえる際のマストアイテム!公開時の宣伝素材も大量に掲載!
・縮小復刻「仁義なき戦い 頂上作戦」パンフレット(28P)
 当時の東映作品では公開作品のパンフレットはほとんど制作されていなかったが、シリーズのヒットを受け劇場で販売された「仁義なき戦い」シリーズ唯一のパンフレット。4部までのストーリー紹介や場面写真を中心に構成され、菅原文太、笠原和夫らによる寄稿文をはじめ公開当時の熱を伝える文章などが多数掲載されている。さらにパンフレットについていたポスターも縮小復刻!
・縮小復刻ロビーカード 5作品×各6枚(全種)
 劇場公開時、映画館の館前やロビーに張り出されていたカラーの場面写真。映画スチールが基本的にモノクロだった時代、カラーの素材は後から彩色されたものだった。東映の宣材物は、基本的に作品ごとに6枚の着色ロビーカードが存在する。今回はシリーズ5作品のすべて、計30枚を全種類復刻。

※ボーナスディスクは単品での発売予定はございません。
※ボーナスディスク「仁義なき戦い 総集篇」は、一部お見苦しく、お聞き苦しい箇所がございますが、これらは原版に由来するものです。ご了承ください。
※ジャケット及び商品の仕様に関しましては、予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

各単品でのブルーレイはこちら。

 

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 映画 リイシュー MOVIEリイシュー 初DVD/Blu-ray化

掲載: 2013年03月07日 12:39

更新: 2014年10月29日 16:04