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メルヴィンズ初のカヴァー/トリビュート・アルバム

Melvins

 

2012年秋に全米50州の各都市+首都ワシントンDCの計51箇所を51日間で廻るギネス記録挑戦ツアーを敢行するなど、益々通常以上の活動を続けるメルヴィンズの最新リリースは、トリビュート/カヴァー・アルバム!これまでカヴァー曲そのものは多数披露してきたメルヴィンズだが、アルバム全編としては初。現在のツイン・ドラム4人編成と、トレヴァー・ダン(ミスター・バングル、ファントマス)とのトリオ編成メルヴィンズ・ライトで組み分けながら録音したという。

ヴェノムやスロッビング・グリッスルといった納得のアーティストからクイーンやデヴィッド・ボウイ、キンクスといったロック界の大御所、やや意外にも思えるロキシー・ミュージックやザ・ジャムの楽曲を一ロック・ファンとして思い入れたっぷりに演奏。瞬殺だったジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンとのスプリット7インチ収録楽曲も入っている。

ゲスト・ミュージシャンの名前も錚々たるもの。スコット・ケリー(ニューロシス)、マーク・アーム(マッドハニー)、JG・サールウェル(akaフィータス)、ジェロ・ビアフラ(デッド・ケネディーズ)、ケヴィン・ラトマニス(元メルヴィンズ)、クレム・バーク(ブロンディー)、トム・ヘイゼルメイヤー(アンフェタミン・レプタイル総帥)など濃い人脈が総動員されている。

LA在住で、もはやメルヴィンズの一員ともいえるエンジニア/プロデューサー:トシ・カサイ氏が今回もレコーディングを担当。選曲/アレンジから絶妙な旨味を引き出している。

【収録内容】
1. Warhead (Venom; Guest: Scott Kelly of Neurosis)
2. Best Friend (Queen; Guest: Caleb Benjamin of Tweak Bird)
3. Black Betty (Original artist unknown)
4. Set It On Fire (The Scientists; Guest: Mark Arm)
5. Station To Station (David Bowie; Guest: JG Thirlwell)
6. Attitude (The Kinks: Guest: Clem Burke of Blondie)
7. Female Trouble (Divine a.k.a. John Waters)
8. Carpe Diem (The Fugs)
9. Timothy Leary Lives (Pop-O-Pies)
10. In Every Dream Home A Heartache (Roxy Music; Guests: Jello Biafra and Kevin Rutmanis)
11. Romance (Tales of Terror)
12. Art School (The Jam; Guest: Tom Hazelmeyer)
13. Heathen Earth (Throbbing Gristle)

 

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掲載: 2013年03月26日 20:02