ドラマティックで美しい、ライアン・シーハンの新作が完成
ニュージーランドのアーティスト、ライアン・シーハンの4年振りとなる新作アルバム。オーケストラ・サウンドを取り入れた、アンビエント・エレクトロニカ+ポスト・ロッ ク・サウンドはさらに今まで以上にドラマティックで美しい世界へと進化!
ベルやオルゴールの音色なども使ったきらびやかなエレクトロニック・サウンド、どこまでも高く広がって行くような壮大で美しいシンフォニックなシ ンセ、ギターや、ストリングス、ピアノなどが艶やかに鳴らされるオーケストラ・サウンド、伸びやかに音の中に溶け込んだ儚気なコーラス・ハーモニーなどが織りなす鮮やかで瑞々しい、ファンタスティックな映画の中の世界のような麗しいサウンド・スケープ。
サウンドの世界観は編集盤の『Standing In Silence』と『Seven Tales Of The North Wind』の2 作品と共通しながらも、力強いバンド・サウンドの楽曲や、トイ・ポップ・エレクトロニカのような少しローファイな肌触りのサウンド、霞が かったアンビエント・サウンド、シネマティックなクラシック・サウンドの要素をより濃く出した楽曲なども今作では繰り広げており、前作品以上にカラフルで多様性の増したアルバムとなっています。本来の持ち味はそのままに音の世界に広がりが出て、かつ前作を鮮やかに凌駕するひとつひとつの音 が存在感を持って躍動している、ライアン・シーハンの才能が存分に発揮された傑作です。
ライアンの素敵な仕事をチェックできるヘリオスのリミックス・アルバムもご一緒にどうぞ!
カテゴリ : ニューリリース | タグ : UK/US INDIE
掲載: 2013年04月02日 20:17