加藤和彦プロデュースによる、大空はるみの2作品をタワレコ限定で初CD化

三保敬太郎のザ・ホワイト・キックス出身で、高中正義やサディスティックス、松岡直也の作品へのヴォーカル参加でも知られる実力派シンガー大空はるみのこの名義でのファースト・アルバム＆セカンド・アルバムをタワレコ限定で初CD化。2013年デジタル・リマスター。解説：金澤寿和。

『はるみのムーンライトセレナーデ』
1982年に発表された「大空はるみ」名義でのファースト・アルバム。プロデュースは加藤和彦。清水信之による電子楽器を多用しながら、ヒューマンな編曲にマッチするベイビー・ヴォイスも特徴的なスウィング・ポップス・アルバム。加藤和彦の代表曲のカヴァー「TODAY」、大貫妙子作曲の2曲「ROMANCER」「WEEKEND」などを収録。

01. TED TUXEDO NO THEME
02. はるみのムーンライトセレナーデ　　　( Michell Parish-Glenn Miller、編曲：清水信之)
03. FROM THE MOON BACK TO THE SUN　　（大空はるみ-今井裕、編曲：今井裕)
04. LAZY GIRL 　（安井かずみ-加藤和彦、編曲：清水信之)
05. WEEKEND　（作詞作曲：大貫妙子、編曲：清水信之)
06. TED TUXEDO NO THEME
07. 壊れたハートの直し方　（安井かずみ-加藤和彦、編曲：清水信之)
08. TODAY   　（安井かずみ-加藤和彦、編曲：清水信之)
09. ROMANCER　　（作詞作曲：大貫妙子、編曲：清水信之)
10. 雨・……　　（大空はるみ-大村憲司、編曲：大村憲司)
11. MELANCHOLY BLUES　　（大空はるみ-大村憲司、編曲：大村憲司)

『VIVA』
1983年に発表された「大空はるみ」名義でのセカンド・アルバム。ニュー・ウェイヴと昭和のラテン歌謡をミクスチャーしたテクノ歌謡アルバム。加藤和彦のプロデュースの下、全曲の編曲を清水信之が手掛け、電子楽器を多用しながらヒューマンなサウンドに大空はるみのベイビー・ヴォイスがインパクト大。「パパはマンボがお好き」「SHO-JO-JI」「チャチャチャは素晴らしい」「コーヒー・ルンバ」など昭和ラテン歌謡スタンダードのカヴァーの他にも、松本隆作詞、細野晴臣作曲の「ラグーン・ホテル」「悪い夏」も収録。　

01. パパはマンボがお好き (作詞・作曲：Al Hoffman, Dick Manning, Bix Reichner、日本語詞：大空はるみ )
02. 海の近くでアモーレ　（作詞：安井かずみ 、作曲：加藤和彦 ）
03. もしかしたらニューヨーク　（作詞：安井かずみ 、作曲：加藤和彦 ）
04. チャチャチャは素晴らしい　(作詞・作曲：Enrique Jorrin Oleaga 、日本語詞:井田誠一 )
05. 男５分５分 女５分５分　（作詞：安井かずみ 、作曲：加藤和彦 ）
06. ラグーン・ホテル　(作詞：松本 隆、作曲：細野晴臣 )
07. 悪い夏　(作詞：松本隆、作曲：細野晴臣 )
08. Sho-Jo-Ji　　(作詞：野口雨情 、作曲：中山晋平、英語詞：Bill Walsh　)
09. コーヒー・ルンバ  （作曲：Jose Manzo Perroni、 日本語詞：中沢清二 )