ヴィンテージでムーディーな夜の音楽を届けるフローレンス・ジョエル
前作が予想外の大ヒットを記録したネオ・ヴィンテージ派フローレンス・ジョエルの、粋なムードにさらに磨きをかけた新作『スティーリング・フラワーズ』!
まだまだ衰える気配のないネオ・ヴィンテージの波。昨年、名門レーベル英ACEが配給しPヴァインが国内流通した前作(ファースト・アルバム)が輸入盤で大ヒット!
セカンド・アルバムとなる今回は、ロックンロール、ドゥー・ワップ、初期R&Bなどのアメリカン・ヴィンテージ・ミュージックと、ジャンゴ・ラインハルトのジプシー・スウィング、戦前フランスの大衆音楽バル・ミュゼット、そして北アフリカのライまで、ヴィンテージでムーディーで夜の匂いのする音楽を好んできたフローレンス・ジョエルは、それらを見事にミックスし、さらにただの懐古趣味でなく、不思議なフレッシュさを持ってグイグイ聴かせます。
基本的な路線は前作と同じですが、ザ・スペシャルズやプリンス・バスターのライブにも参加しているというスカ界隈のギタリストが新加入し、粋なヴィンテージ・ムードに磨きがかかりました!
デューク・エリントン“Caravan”、ジャンゴ“CouCou”、ルイ・ジョーダン“Is You Is Or Is You Ain't My Baby”などのカヴァーも収録。ジョン・コルトレーン『GINAT STEPS』をモチーフにしたジャケットもナイス!
【収録曲】
1. Devil's Overdraft
2. 29 Bus Blues
3. Stealing Flowers
4. Caravan
5. ESP
6. How Many Chickens Are You Missing Today?
7. So What?
8. Coucou
9. The God Of Things
10. Dreamer Man
11. Is You Is Or Is You Ain't My Baby
12. Darkest Before Dawn