超話題~ザルツブルクでのティーレマンによる「パルジファル」映像
2013年3月23日、ザルツブルク祝祭劇場大ホールで行われた
ザルツブルク復活祭音楽祭でのライヴを収録した映像がブルーレイ&DVD化!
名門ドレスデン・シュターツカペレとティーレマンが共演した注目盤は、
日本語字幕付き!
イエス・キリストの最後の晩餐で使われ磔のイエスの血を受けたとされる聖杯の伝説を扱った復活祭の定番「パルジファル」。カラヤンが始めたザルツブルク復活祭音楽祭では、ベルリン・フィルが唯一オーケストラ・ピットに入りオペラを演奏してきました。最近この音楽祭の不祥事問題によりベルリン・フィルが出演辞退したため、2013年はティーレマン率いるドレスデン・シュターツカペレが登場。
パルジファルを歌うのはバイロイト祝祭合唱団出身のワーグナー・テノール歌手として頭角を表すヨハン・ボータ。人間の善悪の表裏をアンフォルタスとクリングゾルの二役を演じたヴォルフガング・コッホ。純粋ながら欲望から逃れられない複雑な役のクンドリーにはミヒャエラ・シュースターなど、ティーレマンの信頼厚い歌手たちが起用されています。
ワイマール国民劇場の『指環』で奇抜な舞台が話題を呼んだ鬼才ミヒャエル・シュルツによる演出。そしてティーレマンの指揮は「音楽の勝利」と大絶賛されました。21世紀ワーグナー芸術を牽引するティーレマンの凄さが実感できるライヴ映像です。
【曲目】
ワーグナー: 舞台神聖祝典劇 『パルジファル』(全曲)
【演奏】
ヴォルフガング・コッホ(アンフォルタス)
ミルコ・ボロヴィノフ(ティトゥレル)
シュテフェン・ミリング(グルネマンツ)
ヨハン・ボータ(パルジファル)
ヴォルフガング・コッホ(クリングゾル)
ミヒャエラ・シュースター(クンドリー)、他
ミヒャエル・シュルツ: 演出
アレクサンダー・ポルツィン: 装置・衣装
ウルス・シェーネバウム: 照明
アネット・ゲーレ: 振付
ブライアン・ラージ: 映像監督
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ドレスデン・シュターツカペレ
ドレスデン国立歌劇場合唱団
ザルツブルク音楽祭および劇場児童合唱団
【収録】
2013年3月23日, ザルツブルク祝祭劇場大ホール
(ザルツブルク復活祭音楽祭でのライヴ)
※日本語字幕入り