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ユニバーサル~“100% Pure LP”シリーズ(5タイトル)

カルロス・クライバー

アナログ盤ファン、注目の“100% ピュア LP”クラシックの最新分が、全5タイトル、6月19日に発売されました。
クライバーのベートーヴェン:交響曲第7番、ベームのブラームス:交響曲第1番(ベルリン・フィルとの59年録音)、ムラヴィンスキーによるチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、ロストロポーヴィチによるドヴォルザーク:チェロ協奏曲、そしてポリーニ&ベームによるモーツァルト:ピアノ協奏曲第19、23番といった不朽の名盤が揃いました!

 

ユニバーサルLP

 

※高音質LP盤、完全限定商品

新たな高音質アナログ“100% Pure LP”

【100% Pure LP とは】
新配合無着色ヴァージン・ヴィニール(180グラム重量盤)
レコード(黒盤)の材料には通常、主原料となる塩化ヴィニールの他に、カーボンなど着色のための染料が添加されています。そもそも通常のレコードが黒い理由は材料の再利用時を考慮しているため。今回の100%ピュアLPでは、それら音に影響を与える着色物をすべて排除し、成型の安定性とナチュラルな音鳴りのために低重合度のストレート塩化ヴィニールを特別に配合しました。仕上がりはやや黄色がかった透明盤となりますが、これは原料のヴィニールそのままの色です。(成型時のコンディションにより製品の色にばらつきが生じる場合がございます。)

メタルマスター・プレス
通常レコードを量産する場合、カッティング後にラッカー盤(凹)メタルマスター(凸)メタルマザー(凹)スタンパー(凸)の4工程を経てプレスに至ります。
本シリーズにおいてはメタルマザーとスタンパーの2工程を省き、メタルマスターからダイレクトにプレス。より忠実な溝の成形を目指しました。ただし、耐久性に劣るため、数量は完全限定となります。

DSDダイレクト・トランスファー・カッティング
本シリーズの基となるマスターは、2010年より発売され、全世界のオーディオファイルに大好評を博しているSA-CD~SHM仕様シリーズに使われたDSDファイル。アナログ・テープからのフラット・トランスファーを基本に、経年によるダメージ部分を可能な限り修正した望みうる最高のデジタル・マスターです。
そのマスターを、DSDワークステーションとして圧倒的な信頼を誇るSonomaから、俗称銀箱と呼ばれるSONY特製K-1326 D/Aコンバーターのアナログ出力を通してダイレクトにカッティング・コンソールに入力。イコライザー、リミッターコンプレッサー、カットフィルター、低域位相補正等の電気処理は一切通しません。このシンプルな回路構成によって、カッティング・レベルを競うのではなく、音の鮮度とダイナミックレンジを重視したマスターに忠実な音作りを目指します。
尚、再生歪を軽減させるため、音溝は可能な限り外周に寄せてカッティングします。

※ジャケットはオリジナル・アートワークを使用したデザイン
 オリジナルを復刻したアナログ・ジャケットではありません。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2013年06月20日 17:37

更新: 2013年06月20日 17:59