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【TESTAMENT】「フェラスの協奏曲集」&「デ・ヴィートのブラームス」(LP)

TESTAMENT

“テスタメント”レーベルより、注目新譜が2タイトル、リリース!
「フランスの名ヴァイオリニスト、クリスチャン・フェラスの協奏曲集」「イタリアの名女流ヴァイオリニスト、ジョコンダ・デ・ヴィートが、E.フィッシャーと録音したブラームス」が、アナログLP盤として登場!

20世紀フランスの名ヴァイオリニスト、クリスチャン・フェラスが、チェコの名匠、ワルター・ジュスキントの指揮によるフィルハーモニア管と共演、ステレオ録音された有名なEMI音源が、“TESTAMENT”よりアナログLP盤としてリリース!
フェラスは、50年代には既に、当時の偉大な音楽家たちと共演、DG、DeccaやEMIに録音も多く行っていました~2012年には、「没後30周年記念ボックス」がDGよりリリース。
“TESTAMENT”のフェラスとしては、ブラームス&モーツァルトのヴァイオリン協奏曲集[SBT1293]、ロドリーゴ:夏の協奏曲、他[SBT1307]、チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、他[SBT1337]などがCD化されています。
興味深いところでは、『カイルベルト&ベルリン・フィル/1960年ザルツブルク音楽祭ライヴ』[JSBT28472;2CD]で、ここではフェラスのザルツブルク・フェスティヴァル・デビューとなったベルクの協奏曲も収録されています。

本盤は、早熟の天才ヴァイオリニストによる25歳の頃の名盤。フェラスならではのヴァイオリンの豊かな音色、美質をご堪能ください。

【曲目】
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 OP.26
ラロ:スペイン交響曲 OP.21
【演奏】

クリスチャン・フェラス(Vn)
ワルター・ジュスキント(指揮)、フィルハーモニア管
【録音】
1958年7月25、26日、ロンドン、キングズウェイ・ホール

Bruch Violin Concerto in G minor, Lalo Symphonie espagnole / Christian Ferras

Side one
Max Bruch 1838-1920
Violin Concerto No.1 in G minor, Op.26
1 I Vorspiel: Allegro moderato -
2 II Adagio -
3 III Finale: Allegro energico

Side two
Edouard Lalo 1823-1892
Symphonie espagnole, Op.21
1 I Allegro non troppo
2 II Scherzando: Allegro molto
3 III Andante
4 IV Rondo: Allegro

Christian Ferras violin
Philharmonia Orchestra
conducted by Walter Susskind
 
Full Analog Stereo Production
Recorded: 25 & 26 July 1958, Kingsway Hall, London.
Producers: Victor Olof & Peter Andry. Balance engineers: unknown

ジョコンダ・デ・ヴィートは、“イタリア・ヴァイオリン界の女王”として、1940~60年代に活躍した往年の名演奏家。40年代末の頃から、EMIへの録音が残されています。
本盤では、偉大なピアニスト、エドウィン・フィッシャーと録音したブラームスのヴァイオリン・ソナタの第1番と第3番のみが収録されています~第2番はティート・アプレーアと録音。
この録音当時、エドウィン・フィッシャーは既に68歳頃で、20世紀の巨匠としての風格漂うピアノと40歳代後半の充実したデ・ヴィートによるヴァイオリン。この両者の貴重な共演による録音は正に不朽のもの。円熟のテクニックと繊細で詩的な響きは素晴らしく、ブラームスの室内楽作品の魅力を味わうことができる名盤の一つです。モノラル録音。

【曲目】
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1、3番
【演奏】
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
エドウィン・フィッシャー(P)
【録音】
1954年5月11、12日(第1番)
1954年10月18、19日(第3番)
ロンドン、アビーロード・スタジオ

Brahms Violin Sonatas No.1 & No.3 / Edwin Fischer

Side one
Violin Sonata No.1 in G, Op.78
1 I Vivace ma non troppo
2 II Adagio
3 III Allegro molto moderato

Side two
Violin Sonata No.3 in D minor, Op.108
1 I Allegro
2 II Adagio
3 III Un poco presto e con sentimento
4 IV Presto agitato

Gioconda De Vito violin
Edwin Fischer piano

Full Analog Mono Production
Recorded: 11, 12 May, 1954 (Sonata No.1) & 18, 19 October, 1954, (Sonata No.3),
No.3 Studio, Abbey Road, London.
Producer: David Bicknell. Balance engineers: Robert Beckett (Sonata No.1) & Francis Dillnutt (Sonata No.3)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : クラシックLP

掲載: 2013年08月16日 15:20

更新: 2013年08月16日 15:36