UNIVERSAL MUSIC×TOWER RECORDS“VINTAGE COLLECTION +plus”Vol.17 全10タイトル
ユニバーサル ミュージックのご協力による『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション”』シリーズの最新作Vol.17を発売いたします。貴重盤や初CD化を含む、注目の全10タイトルをアラカルトでお届けします。
アナログ録音に関しては今回もマスター・テープに遡り192khz/24bitでデジタル変換したハイビット・ハイサンプリング音源をCDマスターに使用し、音質にもこだわりました。さらに極力初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを採用しております。
今回のコンセプトは、「伝統と革新」。バッハやモーツァルト、ベートーヴェンといったクラシック界ではもちろん大御所の作品であっても、従来通りの演奏方法ではない革新性を打ち出した、発売時において強力なインパクトを与えたアルバム群が入っております。中には発売当時では評価の定まらなかったアルバムもありますが、むしろ現在の我々の耳には新鮮に映るのではないでしょうか。ここ最近発売の復刻ではない、逆に年代を経たからこそ味わえる熟成したアルバムと言えるかも知れません。そして、従来のスタイルを昇華させた伝統的手法によるスタイルも、もちろん魅力的です。昨今廃盤が多い中にあっても、長く手に取っていただきたい盤も復刻いたしました。さらに、伝統を踏まえた上での"遊び"の盤も入っております。
今回も、これまで以上に鮮明な音質が蘇っております。製品は、パッケージとして手元に残しておきたい仕様を目指しました。クラシックにおいても様々なジャンル、作曲家が多くいる中、あえてメジャーな作曲家の作品を今回多く取り上げました。その中においても多くの盤の歴史の中で忘れてはならない盤を中心に復刻をいたしましたが、多様な演奏スタイルはさらにクラシック音楽を楽しくさせます。今更ではありますが、埋もれたアルバムには新たな発見が多く潜んでいることも確かです。こうした盤を復刻し聴くこと、所有することの楽しみを今後も追及してゆきます。
~新しくなった『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション・プラス”』(TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION +plus)では、これまでのコンセプトを踏襲しつつも、さらなるご愛顧に応えることを目指し、「+plus(プラス)」を末尾に付け加えました。デザインを一新し、オリジナル重視(アートワーク使用の増加、古いマスター音源はできる限り新規に)の姿勢はそのままに、音質の向上(ルビジウム・クロック・カッティングによるハイ・クオリティ・サウンド*を採用)と価格の見直しを行い、セットものはこれまでよりお求め安い価格設定としました。
*ルビジウム・クロックは人口衛星や超高精度レーザーなどに採用されており、従来のデジタル・オーディオに使用されていた水晶発振の1万倍の精度を誇ります。これをデジタル・プロセスに使用することにより、従来のCDでは得られなかった鮮明、且つ自然な音を実現するものです。
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
タワーレコード・オリジナル企画盤
UNIVERSAL MUSIC×TOWER RECORDS
“VINTAGE COLLECTION +plus”Vol.17 全10タイトル
12/6(金)リリース
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ユニバーサル ミュージック合同会社
両者の力が見事に合致した名演。シューマン演奏の永遠の定盤。
シューマン:交響曲全集、《ゲノヴェーヴァ》序曲、《マンフレッド》序曲/ベルナルト・ハイティンク、ロイヤル・コンセルトヘボウ管
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:小石忠男氏
【収録曲】
ロベルト・シューマン:
<CD1>
1.交響曲 第1番 変ロ長調 作品38《春》
2.交響曲 第2番 ハ長調 作品61
3.《ゲノヴェーヴァ》序曲作品81
<CD2>
4.交響曲 第3番 変ホ長調 作品97《ライン》
5.交響曲 第4番 ニ短調 作品120
6.《マンフレッド》序曲 作品115
【演奏】
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク(指揮)
【録音】
1981年11月(4)、1982年2月(6)、1983年2月(1)、1984年1月(2)、12月(3,5)
アムステルダム、コンセルトヘボウ
【原盤】
PHILIPS
モーツァルト演奏の新世紀を牽引した、ガーディナーの彗眼溢れる交響曲集を集成!
モーツァルト:交響曲集(第29,31-36,38-41番)/ジョン・エリオット・ガーディナー、イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に別ジャケットも掲載)
※解説:遠藤勝彦氏
【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
<CD1>
1.交響曲 第29番 イ長調 K.201
2.交響曲 第31番 ニ長調 K.297《パリ》
3.交響曲 第40番 ト短調 K.550
<CD2>
4.交響曲 第32番 ト長調 K.318
5.交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
6.交響曲 第34番 ハ長調 K.338
7.交響曲 第35番 ニ長調 K.385《ハフナー》
<CD3>
8.交響曲 第36番 ハ長調 K.425《リンツ》
9.交響曲 第38番 ニ長調 K.504《プラハ》
<CD4>
10.交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
11.交響曲 第41番 ハ長調 K.551《ジュピター》
【演奏】
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
【録音】
1984年12月17-19日(1,5)、1987年4月8-10日(2,6)、1988年12月15-18日(9,10)、1989年12月19-22日(3,11) ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
1988年1月6-9日(4,7,8) ロンドン、セント・バーナバス
【原盤】
PHILIPS
バーンスタインの慈しみに満ちたベートーヴェン。オリジナル・ジャケット・デザインで再現!
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番・第14番(弦楽合奏版)/レナード・バーンスタイン、ウィーン・フィル
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用(2)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:高橋昭氏
【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
1.弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135(弦楽合奏版)
2.弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131(弦楽合奏版)
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
レナード・バーンスタイン(指揮)
【録音】
1977年9月8-10日 ウィーン、コンツェルトハウス(ライヴ録音)(2)
1989年9月13-18日 ウィーン、楽友協会大ホール(ライヴ録音)(1)
【原盤】
Deutsche Grammophon
DGレーベルでは稀少なサクソフォン協奏曲集。クラシカル・サクソフォン録音の原点!
サクソフォン協奏曲集(イベール、グラズノフ、ヴィラ=ロボス、デュボワ)/ユージン・ルソー、ポール・ケンツ、ポール・ケンツ室内管
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:木幡一誠氏、柴田龍一氏
【収録曲】
1.ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):アルト・サクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲
2.エイトル・ヴィラ=ロボス(1887-1959):ソプラノ・サクソフォン、3本のホルンと弦楽オーケストラのためのファンタジア
3.ジャック・イベール(1890-1962):アルト・サクソフォンと11の楽器のためのコンチェルティーノ・ダ・カメラ
4.アレクサンドル・グラズノフ(1865-1936):アルト・サクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲 変ホ調
【演奏】
ユージン・ルソー(サクソフォン)
ポール・ケンツ室内管弦楽団
ポール・ケンツ(指揮)
【録音】
1971年4月26-30日 パリ、ノートルダム・デュ・リバン教会
【原盤】
Deutsche Grammophon
バッハの現存する室内楽曲をほとんど網羅した、MAKの歴史に残る画期的なセット!
J.S.バッハ:室内楽曲集/ムジカ・アンティクヮ・ケルン
※国内盤初発売(1.以外)
※国内盤初セット化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:矢澤孝樹氏(序文解説)、クリストフ・ヴォルフ氏(歌崎和彦氏訳)
【収録曲】
ヨハン・セバスティアン・バッハ:室内楽曲集
<CD1>
1.ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタ BWV1014-1019
ソナタ 第1番 ロ短調 BWV1014
ソナタ 第2番 イ長調 BWV1015
ソナタ 第3番 ホ長調 BWV1016
ソナタ 第4番 ハ短調 BWV1017
ソナタ 第5番 ヘ短調 BWV1018
<CD2>
ソナタ 第6番 ト長調 BWV1019
2.ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ、フーガと組曲 BWV1020, 1022, 1026, 1025
ソナタ ト短調 BWV1020
ソナタ ヘ長調 BWV1022
フーガ ト短調 BWV1026
組曲 イ長調 BWV1025
3.ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ BWV1021, 1023, 1024, Anh. 153
ソナタ ト長調 BWV1021
<CD3>
ソナタ ホ短調 BWV1023
ソナタ ハ短調 BWV1024
ソナタ イ長調 BWV Anh. 153
4.ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための3つのソナタ BWV1027-1029
ソナタ 第1番 ト長調 BWV1027
ソナタ 第2番 ニ長調 BWV1028
<CD4>
ソナタ 第3番 ト短調 BWV1029
5.ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ BWV1019a
6.フルートと通奏低音のための3つのソナタ BWV1033-1035
ソナタ 第1番 ハ長調 BWV1033
ソナタ 第2番 ホ短調 BWV1034
ソナタ 第3番 ホ長調 BWV1035
<CD5>
7.ソロ・フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013
8.フルートとチェンバロのための3つのソナタ BWV1030-1032
ソナタ 第1番 ロ短調 BWV1030
ソナタ 第2番 変ホ長調 BWV1031
ソナタ 第3番 イ長調 BWV1032
【演奏】
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
(オリジナル楽器による)
ラインハルト・ゲーベル(ヴァイオリン)(1-3,5)
ヤープ・テル・リンデン(ヴィオラ・ダ・ガンバ=4/チェロ=3,6)
ヴィルバート・ハーツェルツェト(フルート)(6-8)
ロバート・ヒル(チェンバロ)(1,2,5)
ヘンク・ボウマン(チェンバロ)(3-6,8)
【録音】
1982年1月-1983年3月
【原盤】
Archiv
極限まで凝縮した「アイネ・クライネ」は必聴!オリジナルに3曲をプラス収録。
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、音楽の冗談、ディヴェルティメントK.136-138/アマデウス弦楽四重奏団、ライナー・ツェペリッツ、ゲルト・ザイフェルト、マンフレット・クリアー
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用(3-5)
※解説:遠藤勝彦氏
【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
1.アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525(弦楽五重奏版)
2.音楽の冗談 K.522《村の楽士の六重奏》
3.ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)
4.ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137(125b)
5.ディヴェルティメント ヘ長調 K.138(125c)【演奏】
アマデウス弦楽四重奏団
ライナー・ツェペリッツ(コントラバス)(1-3)
ゲルト・ザイフェルト(第1ホルン)/マンフレート・クリアー(第2ホルン)(3)
【録音】
1974年9月24-29日 ウィーン、シェーンブルン宮殿(3-5)
1979年4月29日-5月2日 ミュンヘン、レジデンツ、プレナールザール(1,2)
【原盤】
Deutsche Grammophon
コッホDG再録音の名演モーツァルト。オリジナル・カップリングをCDで初再現!
モーツァルト:クラリネット五重奏曲、オーボエ四重奏曲/ジェルヴァーズ・ド・ペイエ、ローター・コッホ、アマデウス弦楽四重奏団
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:木幡一誠氏
【収録曲】
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
1.クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
2.オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
【演奏】
ジェルヴァーズ・ド・ペイエ(クラリネット)(1)
ローター・コッホ(オーボエ)(2)
アマデウス弦楽四重奏団
ノーバート・ブレイニン(第1ヴァイオリン)/ジークムント・ニッセル(第2ヴァイオリン、1)
ピーター・シドロフ(ヴィオラ)/マーティン・ロヴェット(チェロ)
【録音】
1975年12月7-12日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【原盤】
Deutsche Grammophon
ラ・サールSQが誇る歴史的名盤を新マスターで再発!細部に宿る驚愕の数々。
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集(第12-16番、大フーガ)/ラサール弦楽四重奏団
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:渡辺護氏
【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
<CD1>
1.弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127
2.弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
<CD2>
3.弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130
―原典版: 大フーガ 変ロ長調 作品133付
4.第6楽章: Allegro (1826年作曲)(弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130)
<CD3>
5.弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132
6.弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135
【演奏】
ラサール弦楽四重奏団
ウォルター・レヴィン(第1ヴァイオリン)/ヘンリー・メイヤー(第2ヴァイオリン)
ピーター・カムニッツァー(ヴィオラ)/リー・ファイザー(チェロ)
ジャック・カースティン(チェロ)[第13番(大フーガ付)のみ]
【録音】
録音: 1972年12月14-19日 (3)、1975年12月13-16日(5)、1976年6月11-14日 (1)、12月2-6日(4,6)、1977年3月8-11日 (2) ハノーファー、ベートーヴェンザール
【原盤】
Deutsche Grammophon
ダウランド生誕450年記念企画。器楽合奏曲を網羅!
ダウランド:ラクリメ、コンソート・ミュージック/アントニー・ルーリー、コンソート・オブ・ミュージック
※初セット化
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(24bit、192khz)音源をCDマスターに使用
※解説:矢澤孝樹氏(序文解説)、今谷和徳氏、金澤正剛氏
【収録曲】
ジョン・ダウランド (1563-1626):
<CD1>
1.ラクリメ(涙のパヴァーヌ)(1604)
<CD2>
2.コンソート・ミュージック
【演奏】
コンソート・オブ・ミュージック
ディレクター:アントニー・ルーリー
【録音】
1976年2月(CD 1)、1977年1月(CD 2) ロンドン、デッカ・スタジオ
【原盤】
Decca
知られざるデイヴィスの熱演、「第九」が国内盤で約27年振りの復活!
ベートーヴェン:交響曲第9番《合唱》/サー・コリン・デイヴィス、バイエルン放送響、他
※歌詞対訳付
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:門馬直美氏、榊洋希氏、渡辺護氏歌詞訳
【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》
【演奏】
ヘレン・ドナート(ソプラノ)/トゥルデリーゼ・シュミット(メッゾ・ソプラノ)
クラウス・ケーニヒ(テノール)/サイモン・エステス(バス)
バイエルン放送交響楽団・合唱団(合唱指揮: ヨーゼフ・シュミットフーバー)
サー・コリン・デイヴィス(指揮)
【録音】
1985年7月 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【原盤】
PHILIPS
カテゴリ : ニューリリース | タグ : タワーレコード オリジナル企画 ユニバーサル・ヴィンテージ・コレクション
掲載: 2013年11月07日 12:00