“人気ヴァイオリニスト”庄司紗矢香、得意のプロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲第1&2番
★1999年、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、日本人として初めて優勝して以来、日本を代表するトップ・ヴァイオリニストとして国際的な活躍を続ける庄司紗矢香。DGへの久々の協奏曲録音です。
書士ムラヴィンスキー時代からロシア最高のオーケストラとして君臨するサンクトペテルブルク・フィル(旧レニングラード・フィル)とその芸術監督を25年務める巨匠テミルカーノフと庄司は共演を重ね、遂に録音を行いました。これ以上望めない最高のパートナーといえます。
★曲は庄司得意のプロコフィエフ。2013年ロッテルダム・フィルとの第2番をはじめ、国内でも頻繁に取り上げているレパートリーで日本のファンにも馴染み深く、待望のリリースといえます。
プロコフィエフ:
①ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調作品19
②ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調作品63
庄司紗矢香(ヴァイオリン)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
指揮:ユーリ・テミルカーノフ
録音:2012年9月 サンクトペテルブルク
発売:2014/01/22 (水)
品番:UCCG-1647(SHM-CD)
使用楽器:上野製薬株式会社より貸与された1729年製ストラディヴァリウス“レカミエ”(Recamier)。
Sponsored by UENO FINE CHEMICALS INDUSTRY
◆上野製薬株式会社は、故上野隆三会長の遺志を継ぎ、上野昌也社長が クラシック音楽振興、若手音楽家支援などのメセナ活動を展開しており、この録音は、その一環として上野製薬株式会社の協賛によって行われました。
テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団との日本ツアー
演奏曲目:チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 招聘元:ジャパン・アーツ
■1月25日大阪:ザ・シンフォニーホール
■1月26日横浜みなとみらいホール
■1月30日愛知県芸術劇場
アーティスト紹介
「絶大なスタミナと何事にもひるまない精神により、庄司は希有な音楽家として出現した。世界は彼女のものだ。」--- グラモフォン誌
1999年、パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少、日本人として初めて優勝して以来、庄司紗矢香は、ヴラディーミル・アシュケナージ、サー・コリン・デイヴィス、シャルル・デュトワ、マリス・ヤンソンス、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、セミヨン・ビシュコフ、パーヴォ・ヤル ヴィ、アントニオ・パッパーノといった世界を代表する指揮者たちと共演を重ねる。
2012/2013年シーズンはサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団(ユーリ・テミルカーノフ指揮)、デン マーク放送交響楽団(ミハエル・シェンヴァント指揮)、ロシア国立交響楽団(ミハイル・ユロフスキ指揮)との再共演を行った。また、セビリア王立交響楽団 (ペドロ・アルフテル指揮)、BBCウェールズ交響楽団(尾高忠明指揮) と初共演を果たした。日本ツアーに引き続き、ウィーン・コンツェルトハウスではウィーン交響楽団(大野和士指揮)と再共演した。日本での公演活動として、 ジャンルカ・カシオーリとのデュオ・リサイタル・ツアー、そしてヤニック・ネゼ=セガン率いるロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団のソリストとして出 演した。2013年春には、プラハの春国際音楽祭での演奏を含む東京都交響楽団との東欧ツアーにも参加している。
2013/2014年シーズンのハイライトは、BBCフィル(佐渡裕指揮)、カタール・フィルハーモニー管弦楽団、台北市立交響楽団、 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、アウクスブルク・フィルハーモニック・オーケストラなどとの初共演が予定されている。また、メナヘム・プレスラーと デュオ・リサイタル・ツアーを日本で行う。12月にはサンクトペテルブルクで行われる、長年の指導者そして理解者でもあるユーリ・テミルカーノフの75歳 バースデイ・ガラ・コンサートにも出演し、1月にはサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団と日本ツアーを行う。
これまでに、ザハール・ブロン、サシュコ・ガヴリーロフ、シュロモ・ミンツ、ウート・ウーギ、リッカルド・ブレンゴーラ等に師事。2004年ケルン 音楽大学卒業以来、ヨーロッパを拠点として活躍中。1999年度都民文化栄誉章、2000年出光音楽賞、2009年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2013年12月25日 15:43