フレデリック・フェネル生誕100周年記念・ほとんどが初CD化！ フェネル＆東京佼成ウインドオーケストラ レジェンダリー・ライヴ・シリーズ

日本の吹奏楽界の発展に大きく貢献したアメリカの指揮者、フレデリック・フェネル（1914-2004）生誕100年没後10年を記念し、常任指揮者を務めた東京佼成ウインドオーケストラとの初出ライヴ録音を、発売するシリーズです。
発売日は東京佼成ウインドオーケストラの定期演奏会に合わせて設定。
第3回発売はマエストロの誕生日発売です。全3回6タイトルを予定。
■第1回発売
2014年2月12日（水）
★フランス組曲／フェネル＆TKWOレジェンダリー・ライヴVol.1
UCCS-1159
フチーク：フローレンティナー／プーランク：フランス組曲／チャンス：朝鮮民謡の主題による変奏曲／C.ウィリアムズ：ファンファーレとアレグロ／ベートーヴェン：行進曲第1番ヘ長調WoO.18「ボヘミア守備隊のための（ヨルク軍団行進曲）」／ヒンデミット：ベートーヴェンによる速い行進曲（シンフォニア・セレーナより）／シェーンベルク：主題と変奏
録音：1982年3月27日（初来日となった第30回定期演奏会のライヴ）
1984年3月28日（常任指揮者就任記念演奏会となった第34回定期演奏会のライヴ）
★運命の力／フェネル＆TKWOレジェンダリー・ライヴVol.2
UCCS-1160
ヴェルディ：歌劇《運命の力》序曲／小山清茂：吹奏楽のための《太神楽》／スパーク：セレブレーション／レイノルズ：管楽器と打楽器のための《情景》／ヒンデミット：ウェーバーの主題による交響的変容
録音：1992年12月23日（第51回定期演奏会のライヴ）
【フレデリック・フェネル】
1914年アメリカ生まれ。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院でフルトヴェングラーに師事するも戦況の悪化で帰国。1952年世界初のウインド・アンサンブル「イーストマン・ウインド・アンサンブル」を創設。マーキュリー・レーベルやテラーク・レーベルに数多くの録音を行う。1982年初来日し東京佼成ウインドオーケストラと初共演。1984年には同オーケストラの常任指揮者に就任し、日本の吹奏楽界の発展に大きく貢献した。2004年死去。