1枚あたり300円を切る廉価盤！　ブリリアント・クラシックスよりC.P.E.バッハ生誕300年記念BOX登場

オランダの廉価レーベル、ブリリアント・クラシックスよりカール・フィリップ・エマヌエル・バッハ生誕300年記念BOXが登場します。CD30枚に交響曲（3枚）、協奏曲（7枚）、室内楽曲（5枚）、チェンバロ曲（9枚）、声楽曲（6枚）が収録され、彼の作品の全体像を俯瞰できるような内容となっています。

1枚当たり300円を切る廉価盤ながら、古楽演奏の中心地、オランダで活躍する演奏家による新しい録音（1985～2013年録音）が主体となっているのもこのBOXの強みです。チェンバロ曲の9枚中8枚を演奏しているピーター=ヤン・ベルダー（1966～　）はオランダの鍵盤楽器奏者。ハーグ音楽院とアムステルダム・スウェーリンク音楽院に学び、2000年にライプツィヒ・バッハ・チェンバロ・コンクールに優勝、2005年にはオランダの古楽アンサンブル「ムジカ・アンフィオン」を率いてコンセルトヘボウ音楽堂で指揮者デビューを果たしています。また、Disc5でフルートを担当している高橋眞知子は、ジュネーヴ音楽院でアンドレ・ペパンに学び、同音楽院を首席卒業後はアンドレ・ジョネに師事してさらに腕を磨きました。ヨーロッパ各地で演奏活動を行い、1989年にアーネム音楽院の教授に招かれてからはオランダを中心に活躍しました。現在、沖縄県立芸術大学の教授を務めています。（タワーレコード）

※曲目詳細は商品ページをご参照ください