古楽の名人集団! フライブルク・バロック・オーケストラの来日記念盤はバッハの名曲2タイトル
★J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全曲)
[CD1]第1番ヘ長調BWV1046[ピッコロ・ヴァイオリン:アンネ・カタリーナ・シュライバー]第6番変ロ長調BWV1051[コンサートマスター:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ]第2番ヘ長調BWV1047
[CD2]第3番ト長調BWV1048,第5番ニ長調BWV1050[チェンバロ:セバスティアン・ヴィーナント]第4番ト長調BWV1049[コンサートマスター:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ]
フライブルク・バロック・オーケストラ
録音:2013年5月、アンサンブルハウス(フライブルク)/A=392Hz
「古楽オケのウィーン・フィル」とも称される名人集団フライブルク・バロック・オーケストラが、ついにブランデンブルク協奏曲を録音しました!とにかく各楽器がうまい!弦楽器は、したたるような美しいうるおいをたたえた音からキレのある音色まで変幻自在。管楽器陣も、第1番のホルンや第2番のトランペットをはじめ、ピリオド楽器であることを忘れさせるようなイキのよさ!第1番の第3楽章でのヴィオリーノ・ピッコロの超絶技巧にも注目です。第5、6番は各パート1人で演奏しており、各人の妙技が冴えわたっています。第5番の、実に気持ちのよいテンポ設定と、目がくらみそうにまばゆく活躍するチェンバロソロは圧巻。アンサンブルの心弾むような見事さには思わずうなるばかり。第6番の2本のヴィオラの織り成す愉悦の響きも聴きものです。どの曲も極楽愉悦の響き、そして完璧な上手さ。フライブルク・バロック・オーケストラのブランデン、期待にたがわぬ出来栄えです!
HMC902176(2CD)輸入盤
KKC5370(2CD)輸入盤・日本語解説付
★2013年ライプツィヒ・バッハフェスティヴァルの映像
フライブルク・バロック・オーケストラによる「ロ短調」
J.S.バッハ:ロ短調ミサ曲BWV232
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)ライプツィヒ・聖トーマス教会合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラ、レグリント・ビューラー(S)スザンネ・クルムビーゲル(Ms)
スザンネ・ラングナー(A)マルティン・ラトケ(T)マルクス・フライク(B)
収録:2013年6月23日聖トーマス教会、ライプツィヒ
(ジャケット写真:ミヒャエル・トリーゲル作「世界の調和(2009)」)
2013年のライプツィヒ・バッハフェスティヴァルのクロージング・コンサートがいち早くBlu-rayとDVDで登場! バッハの聖地として知られている古都ライプツィヒ。バッハは人生の後半の大部分を聖トーマス教会のカントル(音楽監督)として過ごしました。この音楽祭は、世界最大規模のバッハの音楽祭で、世界中から集まったバッハの権威たちがコンサートを行い、そして世界中のバッハ・ファンたちも大集結します。2013年の音楽祭で注目を集めた公演は、ガーディナーの「ヨハネ受難曲」と、この聖トーマス教会合唱団とフライブルク・バロック・オーケストラによる「ロ短調」です。2012年に創立800年を迎えた伝統ある聖トーマス教会合唱団、そしてバッハの後継者としての仕事に就いている現カントルのゲオルク・クリストフ・ビラーが指揮をし、ドイツの名門古楽オーケストラの、フライブルク・バロック・オーケストラが演奏を担当するという何とも贅沢な公演です。フライブルク・バロック・オーケストラの「ロ短調」といえば、ヘンゲルブロック指揮の1996年録音の名盤が存在しますが、今回もフライブルク・バロック・オーケストラ巧さが際立つ内容となっており、音楽祭の最後を締めくくる印象的な演奏となりました。
ACC10281BD(Blu-ray)
画面:16:9 FullHD 音声:DTSHDMasterAudio,PCMステレオ 字幕:英語 原語:ラテン語 リージョン:0
ACC20281DVD(DVD)
画面:16:9 NTSC 音声:DD5.1,DTS5.1,PCMステレオ 字幕:英語 原語:ラテン語 リージョン:0
【ブランデンブルク協奏曲~フライブルク・バロック・オーケストラ演奏会日程】
2月9日(日)15:00長久手市文化の家
2月11日(火・祝)14:00兵庫県立芸術文化センター
2月12日(水)19:00東京オペラシティコンサートホール
2月14日(金)19:00京都コンサートホール
2月15日(土)17:00三鷹市芸術文化センター
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2014年01月16日 17:00