正統派ぶっ飛びロックの最終兵器“QOOLAND”ミニアルバム
ギタリスト2人がタッピング奏法を駆使する、「ツインタッピング」が彼らの武器。勿論、それだけではない。手数の多い高速ドラムに、うねるベースも高い殺傷力を持つ。さらに、飛び出すデスシャウト。これでもか!というほどにギミックだらけのストレートなロックンロールを鳴らしている。また、歌詞も新鮮。漫画やアニメなど、ノンフィクション作品を独自の視点で書かれた歌詞が、「分かる人には分かる」という絶妙なバランスで小気味よい。今の時代をとらえ、今の時代が求める音になっている。ちなみに、M-6“勝つまでが戦争(RO69JACK ver)”では、ゲスト・シンガーに、Suck a Stew Dryのシノヤマコウセイを迎えている。M-4は「るろうに剣心」、M-5「はじめの一歩」、M-6「ヒカルの碁」をイメージして作成された楽曲でもあり、聞き応え抜群。
【収録曲】
M-1 都民
M-2 風邪を引かないうちに
M-3 ベンツとボンゴ
M-4 飛天御剣流
M-5 熊とフナムシ
M-6 勝つまでが戦争(RO69JACK ver)