【タワー限定】初発売以来廃盤の、朝比奈隆&新日本フィルの貴重なCDを限定復刻!ブラームス:交響曲全集
株式会社フォンテックのご協力によるタワーレコード・オリジナル企画盤シリーズが、昨年(2013年)5月発売の4タイトルに続き、再登場します。今回のアイテムも初発売以来、20年以上市場に流通していなかったアイテムです。
このフォンテック原盤は1993年に新譜で発売されたアイテムでしたが、アイテムの事情等により暫く廃盤となっており、市場でもなかなか手に入らない貴重盤でした。こちらの盤も十数年にわたって再発売を望む声がメーカーのみならず店頭にも届いておりました。そのリクエストにお応えし、限定プレスによるタワーレコード販売商品として復活します。
朝比奈のブラームスの交響曲全集は、通常発売のものとしては大阪フィルとの2種(1979-’80、1994-‘95)と、今回含む新日本フィルとの2種(1990、最晩年の2000-’01)しかありません。今回の再発盤は全4種中、2番目の全集です。ベートーヴェンと比較しますと残された音源は少なく(通常の指揮者としては多いですが)、貴重な音源ばかりです。いずれも記録された音源の収録時期の間隔がある程度開いていることもあり、それぞれの演奏がその時期の朝比奈の作風をそのまま反映していると言えるでしょう。
特に今回の1990年中心のライヴは、81歳の時の記録であり(ハイドン変奏曲のみ83歳時)、気力共にまだまだ充実していた時期のライヴであることも、この全集の価値を高めています。
販売価格は初発売時の1/3以下と大変お求めやすくなっており、充実した解説書もそのまま復刻しました(解説部分だけで49ページ分)。演奏のみならず、パッケージとしても魅力あるものとなっております。限定再発売品です。
*仕様は初発売時のオリジナル形態となりますが、箱のみ簡易紙ケースとなっております。
*解説書も発売時のものをそのまま再現しておりますので、一部、現況と異なる表記がございます。予めご了承ください。
朝比奈のブラームス演奏の到達点のひとつ。CDでは約20年振りの再発売!充実した解説書もそのまま復刻
ブラームス:交響曲全集、ハイドンの主題による変奏曲/朝比奈隆、新日本フィルハーモニー交響楽団
※仕様:紙ケース封入
※限定盤
※初発売時のオリジナル仕様での発売(外箱を除く)
※解説:実相寺昭雄氏、朝比奈隆(インタビュー形式。譜例付き。30P)、金子健志氏、解説書49ページ(解説書は1993年発売当時のものです)
【収録曲】
ヨハネス・ブラームス:
<DISC1>
1.交響曲 第1番 ハ短調 作品68
<DISC2>
2.交響曲 第2番 ニ長調 作品73
<DISC3>
3.交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
4.ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
<DISC3>
5.交響曲 第4番 ホ短調 作品98
【演奏】
朝比奈隆(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団
【録音】
1990年2月5日(1)、4月3日(2)、5月1日(3)、6月1日(5)、1992年5月15日(4) オーチャードホール ライヴ