ブルータル・オーケストラVampilliaがアルバム2枚連続リリース
『my beautiful twisted nightmares in aurora rainbow darkness』
BjorkやSigur Rós、Brian Enoらがレコーディングしていることで知られるアイスランドのGREENHOUSE STUDIOで真部脩一、吉田達也、竜巻太郎を含む全メンバーで制作されたVampilliaのファースト・アルバム。元SWANSのjarboeがフィーチャリング・ボーカル、更にアイスランドの聖歌隊、弦楽カルテットも参加。プロデューサーにはBjorkのリミックスをしているBen FrostとBjorkのVespertine、Medúlla、SelmasongsやSigur RósのValtari、Kveikurのエンジニアで知られGREENHOUSE STUDIOのオーナーでもあるValgeir Sigurðssonを迎え、MIXは全曲world's end girlfriendが手がけている。
『the divine move』
ファースト・アルバムに先立ち、Vampilliaの入門編的な意味合いの日本企画盤『the divine move』。去年リリースされたツジコノリコ歌唱曲“endless summer”瀬戸内国際芸術祭関連事業の為に書き下ろされた“dizziness of the sun”あぶらだこの長谷川裕倫参加曲、海外からJohn Zorn、Mike Pattonら名だたる面子がプッシュするMick Barr(krallice)が参加する楽曲と共に、Vampilliaが新たにはじめる「bombs」シリーズからBiS、戸川純をボーカルに迎えた楽曲が収録される。「bombs」シリーズは真部脩一が歌詞と歌メロを担当し、VampilliaがJ-POP産業に挑戦するコンセプト。真部にとってもVampilliaにとっても新たなフェーズに突入した作品になっている。