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ポルトガル抒情派の新星ペドロ・ネヴィス

ポルトガル抒情派の新星ペドロ・ネヴィス。
青く美しいカバーアートも印象的な珠玉のピアノ・トリオ

ペドロ・ネヴィスは1978年ポルトに生まれ、7才よりクラシック・ピアノを学ぶ。以後ポルトガルとスペインの様々なジャズ・プロジェクトで修業を重ね、2007年にスペイン人ドラマーのルチア・マルティネス・カルテット『SONOS E DELIRIOS』に参加したのが初録音となる。

本作『AUSENTE』は2012年に誕生した新興レーベル〈PORTA JAZZ〉の7枚目のアルバムで、ペドロ・ネヴィスの初リーダー作となった。確かなテクニックと抜群のメロディセンスは、今後の活躍を期待させる。

私はこのアルバムをこれからも何度も繰り返し聴く筈だ。なぜなら人々の心を打つ音楽は、時代に対する影響力の大きさや先進性で計測出来るようなものではないし、我々は一握りの天才の音楽を聴いている時間より、凡庸な音楽を聴く事にずっと多くの時間を喜んで割いているからだ。もちろん凡庸とは言葉通りの意味ではなく、自分にとって極めて大事な何かがある訳で、だからこそ個人的な感想や好みに過ぎない選択が、意外な共感を得るような事もあるのだろう。そしてこの『AUSENTE』というアルバムは、多くの人の共感を集めるのではないかと予感している。(羽根智敬)※ライナーより抜粋

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ジャズ・ピアノ ピアノ・トリオ

掲載: 2014年06月10日 14:53

更新: 2014年06月10日 14:53