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直球アイリッシュ・パンク!ハッピー・オル・マクウィーゼル

Happy Ol'McWeasel

 

ハッピー・オル・マクウィーゼルの結成は04年、スロベニアのアイリッシュ・パブでした。そのパブでいつも何をするでも無く入り浸っていた男たちが「飲みの勢い」と「悪酔い」から結成されたのがこのバンドです。酒が入っている状態で結成されたにも関わらず、その後3年でバンドは大きく成長し、地元のフェスティバルから始まった彼らの宴と言う名の全力で酔っぱらったライヴは、またたく間に評判を呼び、その後ヨーロッパ中の国々へと活動拠点を拡げて行ったのでした。

彼らをそこまで動かしたのは決して酒のせいでは無く、酒が入りながらも交わされた唯一の誓い「このメンバーでバンドを組んで大きくなっていく」、そんな「男の約束」を守るためでした。ヨーロッパのバンドながら、アメリカのバンド以上にアメリカのバンドらしいダイナミックでキャッチーなパンク・ソングを奏でる7人の酔っぱらい。バンジョー、アコーディオン、ヴィオラ、ティン・ホイッスル等の民族楽器を、彼らが影響を受けたドロップキック・マーフィーズ、NOFX、マムフォード・アンド・サンズよろしくに弾き荒らしたどんちゃん騒ぎの大宴。

今作『ノー・オフェンス・ジャパン・エディション~悪く思うなよ飲んだくれ』は12 年にスロベニアで発売されたデビュー作です。新たに日本デビューするにあたって、未だCD化はされておらず、現在YouTubeでビデオのみ公開されている新曲「Good Deeds」のアコースティック・ヴァージョンを追加収録した日本限定仕様に仕立て上げました。

14年には今作収録曲でアイルランド民謡のカヴァー「Danny Boy」が20世紀フォックテレビジョン製作『クレイジー・ワン ぶっ飛び広告代理店』( 主演:ロビン・ウィリアムズ) の挿入歌として使用され、アメリカを始め世界中で話題となったことも追記しておきます。さあ、頭の中を空っぽにして、この宴を全力で楽しもうじゃありませんか!

 

 

 

 

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タグ : PUNK/EMO

掲載: 2014年06月16日 11:03