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レコメンディスク掲載中!箱庭の室内楽、ミニアルバム『Friends』

箱庭の室内楽

ゆるめるモ!との合作アルバムやリーダー「ハシダカズマ」のlyrical school、泉まくら等への楽曲提供等でも各方面から注目を集める箱庭の室内楽が約2年振りの新作。ホーンセクション、パーカッション、コーラスを含む10人編成で録音した、ライヴの人気曲“bell-lyre”や同じく10人編成で大幅なリアレンジを施した前作収録曲“ALL”。そしてバンドとしては初の試みとなるトラック曲等を収録したバンドの充実ぶりが伺える作品。

 



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『Friends』をより深く知るための10枚
箱庭の室内楽のヴォーカル&ギター、ハシダカズマさんに『Friends』をより深く知るための10枚をセレクトしていただきました。やはり一筋縄ではいかない選盤ですね。

Van Dyke Parks『Discover America』
「five」とか「walden」みたいな箱庭感ある曲の根底にはこの人の影響ある気がします。とことん内向的な1stのSong Cycleも大好きなんですが、ちょっと外に開いたこの音源も最高です。

 

Screaming Maldini『Screaming Maldini』
変拍子は変拍子と思わせないでさらっと聴かせたいと思っているのですが、彼らもそういうバンドです。美学が似ているなぁと他人の音楽聴いて初めて思いました。複雑な曲なのにこんなに踊れてハッピーなのは凄いです。

 

Doctor Nerve『SKIN』
※残念ながら、タワーレコードオンラインでの取扱いはございません。
おかしなリズムの作り方とアンサンブルの絡み方はとても影響受けてます。所謂レコメン系バンドなんですがこれはHR/HMの要素も入ってるが故なのか一番ポップで聴きやすいです。

 

NATSUMEN『NEVER WEAR OUT yOUR SUMMER xxx !!!』
AxSxEさんはジミヘンやデヴィッド・アレンと同じくらい永遠のヒーローです。管入れて改めて気付いたんですが凄い影響受けてます。めちゃめちゃ多忙だと思うんですが新譜はまだですかね…?

 

ゆるめるモ!『Electric Sukiyaki Girls』
「あさだ」、「アーメン」2曲の楽曲制作させてもらってるのですが、Friendsと制作期間かぶってたので切っても切り離せないです。多忙すぎて死にかけてたんですが彼女たちの笑顔に救われてました。

 

Moondog『German Years 1977-1999, The』
「walden」は完全にこの人の影響下の曲です。深刻ぶったミニマルミュージックはあんまり好きじゃないんですが、この人のほんわかした世界に憧れます。見た目も含めてこんなおじいさんになりたい。

 

The Flaming Lips『The Soft Bulletin』
バンドサウンド、多幸感溢れるステージングという意味では一つの指針になってます。初期から最近に至るまでどの音源も好きですが、この名盤の思い入れは強いです。理想のボーカルの一人でもあります。

 

七尾旅人『ひきがたり・ものがたり Vol.1 蜂雀 (ハミングバード)』
デビュー時から今に至るまでずっと好きなんですが、Friends作ってる時このアルバム良く聴いてました。声というか息の使い方が素晴らしい人だと思います。

 

Beach Boys『Friends』
題名はもちろんここから拝借です。狂気溢れるPet Soundsと違いポップでピースフルな作品とか言われてますが、こっちも変な曲多いと思います。2曲目のFriendsの転調なんか何考えてんのかと思いました(笑)

 

小澤征爾 、 Boston Symphony Orchestra『プロコフィエフ:バレエ≪ロメオとジュリエット≫全曲』
ヘンテコだけど美しい音楽の代表プロコフィエフ。僕の中ではドビュッシーやバッハと並ぶ人類史上最高の作曲家です。このバレエ曲は後期のひねくれたポップさが全開で演奏も文句ない名盤です。

タグ : J-インディーズ

掲載: 2014年07月01日 16:18