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ナイジェル・ケネディSONY移籍第3弾は待望のヴィヴァルディ:四季(The Rewrite)

ケネディの『四季』

世界を代表するヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾと評され、英国が誇る奇才、ナイジェル・ケネディ。2011年に「フォー・エレメンツ」でソニー・クラシカルに移籍して以来、3枚目のソロ・アルバムとなる今作は、移籍当初から発売が噂されていたヴィヴァルディ「四季」の最新録音です。1989年に旧EMIから発売されたヴィヴァルディの「四季」で披露した、高度な技術、特異な才能、斬新な解釈に基づいた演奏は絶賛を博し、クラシック作品として史上最高売上の200万枚以上を達成したことで、ギネスブックに認定されたほどでした。それから25年を経て、自身のルーツでもあるヴィヴァルディ「四季」に全く新しい解釈で挑むケネディの姿を刻印しています。2003年に録音したベルリン・フィルとの旧EMI盤を入れると、ケネディにとって通算三度目の「四季」ということになります。ケネディ自身は今回のアルバムについてこう語っています:「はじめてヴィヴァルディの四季を聴いたとき、なんて退屈な曲かと思った。誰もがあくびが出るようなやり方で弾いてたからね。スペインのコンサートでこの曲を弾いていた時、突然、ここに流れる途方もないエネルギー、美しいメロディ、そして激しいコントラストがあることに気付いたんだ。この曲にはミュージシャンとしての僕自身を刻印するに足るあらゆるものがあるってことにね。25年前に僕が出したCDで、みんなもそのことに気づいてくれたと思う。それから25年経った。25年前と同じように弾くなんてもちろん考えられない。今回のアルバムは、以前の自分とはまったく異なる演奏をしたいと思って手掛けたものだ。僕にとってヴィヴァルディとは、真にグレイトなメロディ、グレイトなオーケストレーション、途方もないエネルギーのぶつかり合いなんだ。ヴィヴァルディはこの作品の中に、何度も聴きたくなるような、そして何度も演奏したくなるような、恐ろしいほどの生命力を吹き込んでる。今回の僕の四季は、『リライト(書き換え)』とでもいうべきもので、ヴィヴァルディの音楽のエッセンスを発展させたものだ。」バックを務めるのは、ソニー・クラシカルへのデビュー盤同様、「オーケストラ・オブ・ライフ」。このアンサンブルは、主にポーランドと英国の若手ミュージシャンで構成されており、作曲家としてケネディが望んだ通りの、ジャズ、ロック、クラシックのレパートリーと即興を行うことが可能なマルチジャンルのアンサンブル。「とても有能で音楽に入れ込んだ若いミュージシャンの集まりだ。彼らと共演することによって、僕の描くヴィジョンを完璧にすることができる」とケネディが全幅の信頼を寄せています。マッシヴ・アタックのドラマー、デイモン・リースや、ポーランドおよびイギリスのトップ・ジャズ・ミュージシャンも参加しています。(ソニー・ミュージック)
ナイジェル・ケネディ/ヴィヴァルディ:四季(The Rewrite)
【曲目】
ヴィヴァルディ(ナイジェル・ケネディ編曲):『四季』(The Rewrite)
《春》~『Melodious Incantation』『Transitoire #』『The Goatherd Sleeps With His Trusty Dog Beside Him』『Transitoire ##』『Nymphs And ShepherdsDance』
《夏》~『Destiny』『Transitoire #』『Fear』『Transitoire ##』『His Fears Are Only Too True』
《秋》~『The Peasant Celebrates the RichHarvest』『Transitoire #』『Pleasure of Sweetest Slumber』『Transitoire ##』『Horns, Guns, and Dogs』
《冬》~『Prolitoire #』『To Shiver, Frozen』『TheRain Outside』『Transitoire #』『Walk on the Ice』『The End』
【演奏】
ナイジェル・ケネディ(Vn), オーケストラ・オブ・ライフ
【録音】
2011年12月, 2012年2月, ロンドン

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年07月18日 22:00