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耽美的ピアニスト、イェレナ・エケモフ新作

耽美的ピアニスト、イェレナ・エケモフ。オーディオファイル作品としても素晴らしい〈L&H PRODUCITON〉から新作『A Touch Of Radiance』が到着!

イェレナ・エケモフは旧ソヴィエト連邦出身、1991年からはアメリカ在住のピアニストとして活動しております。〈L&H PRODUCTION〉の過去作品では、いずれもメンバーを替えてのピアノ・トリオで〈ECM〉レーベルを彷彿させる透明感のあるサウンドに好感を持たれる方も多く、また録音が素晴らしくオーディオ・ファンからも大変好評でした。

本作『A Touch Of Radiance』は、マーク・ターナーとジョー・ロックを迎えて初めてのクインテット作品となります。

内容はトリオの時と変化しており、全体的に少々アブストラクトで浮遊感溢れる演奏は決して難しい内容ではないものの、よく聴き込まないとその素晴らしさが伝わりにくいかもしれません。マーク・ターナーの参加で彼のフレーズや音色も作風と合っておりジョー・ロックの美しいトーンとの絡み、ベテラン・ベーシスト、ドラムスの引き締まったリズムは大変素晴らしい好サポートとなっております。是非じっくりとご堪能ください。

【パーソネル】
Yelena Eckemoff(p)
Mark Turner(ts)
Joe Locke(vib)
George Mraz(b)
Billy Hart(ds)

【収録曲】
1. Inspiration
2. Reminiscense
3. Exuberance
4. Affection
5. Pep
6. Imagination
7. Reconciliation
8. Tranquility
9. Encouragement
10. Radiance

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ジャズ・ピアノ

掲載: 2014年09月02日 15:34

更新: 2014年09月02日 15:34