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藤原真理が第1回録音から約30年を経て再び挑むJ.S. バッハ 無伴奏チェロ組曲(全6曲)

藤原真理のバッハ

長年にわたり日本の音楽界を牽引してきたチェリストの藤原真理。毎年、自身の誕生日にはバッハの無伴奏チェロ組曲を演奏してきました。これは彼女にとって文字通りライフワークとも呼べるコンサート・シリーズとなっていますが、ファンの間からは、長らくこの楽曲の新録音を望む声が上がっていました。
藤原真理が最初にバッハの無伴奏チェロ組曲をリリースし、高い評価を受けたのは1982年。この時からおよそ30年の歳月が流れ、より円熟の境地に達した藤原の至芸が光る第2弾が遂に完成しました。新録音には1982年当時の録音スタッフが再集結し、8回の収録セッションが持たれました。気心知れたスタッフとの交流の中に生まれるほどよい緊張感が、素晴らしい演奏を生み出す原動力となっています。
藤原真理
チェロ奏者。大阪生まれ。59年桐朋学園“子供のための音楽教室”に入学し、斎藤秀雄に師事。71年桐朋学園大学在学中に第40回音楽コンクールのチェロ部門第1位。76年フルニエとロストロポーヴィチに師事し、78年第6回チャイコフスキー・コンクールで2位。内外で活動を始める。83年にはベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏会の全国縦断を、94年にはブラームスのチェロ・ソナタ全曲演奏会を開く。映画音楽など幅広く活躍。
2012/07/30 (2013/04/01更新) (音楽出版社)
【収録曲目】
J.S. バッハ 無伴奏チェロ組曲(全6曲)
【演奏】
藤原真理(チェロ)
【録音】
2011年12月19、20日
2012年1月23、24日/4月12日
2013年4月4、5日/11月8日
武蔵野市民文化会館 小ホール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年09月30日 17:30