ロジンスキ&シカゴ、クリーヴランド、ニューヨークの凄絶な名演! 生々しい音質で復活

<St-Laurent Studioレーベル>博士の異常な演奏!! ロジンスキ第3集、第4集
エキセントリックな巨匠として名高いロジンスキの強烈な演奏が最高音質で甦ります。第3集は、ロジンスキの派手な芸風にぴったりなリヒャルト・シュトラウス集、「ツァラトゥストラはかく語りき」はシカゴ響とのライヴです。大曲指向の経費の掛かり過ぎで、シカゴ響とは音楽監督に就任して1シーズンでこの職を辞しておりますので貴重そのものです。シカゴ響が昔から上手かったのがわかります。「バラの騎士」ワルツは、後にウェストミンスターにも録音しております愛奏曲で、クリーヴランド管の力強さも素晴らしいものです。ニューヨークフィルと放送用に短縮ヴァージョンでライヴ録音した「エレクトラ」も凄まじい迫力です。やはりこういう芸風の指揮者が好むのがわかる下品すれすれの名演。第4集は、チャイコフスキーです。交響曲第5番はクリーヴランド管とのセッション、爽快な早いテンポで、鋭角的なドラマを聴かせます。管弦楽組曲第4番「モーツァルティアーナ」はロシア民謡を聴くような風情たっぷり、ニューヨークフィルと当時のコンサートマスター、ジョン・コリリアーノ(同名の作曲家の父)と親密な演奏。「悲愴」はニューヨークフィルとのセッションです。ニューヨークフィルの「悲愴」は、ミトロプーロスの深々とした名演がありますが、ロジンスキは過激路線で突っ走ります。「1812年」もロジンスキ向きの外面的な曲で聴き手が赤面するのを楽しむかのような一味違う演奏です。
(ミューズ貿易新社)
当レーベルのロジンスキ・シリーズは、子息で現在ヴァン・クライバーン国際コンクールのエグゼクティヴ・ディレクターを務めるリチャード氏が制作協力をしており、ロジンスキ家が保有する当時の放送用トランスクリプション・ディスクや状態の良いレコードより音録りされています。そのため、モノラル録音で若干のスクラッチノイズは入るものの、音質自体は年代離れした、たいへん生々しいものとなっています。(タワーレコード)
St-Laurent Studio
YS78-2410/2411-2(2CD)
アルトゥール・ロジンスキ指揮
リヒャルト・シュトラウス
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」(シカゴ響、1947年11月21日ライヴ)
歌劇「バラの騎士」ワルツ(クリーヴランド管、1940年12月14日コロンビア・セッション録音)
歌劇「エレクトラ(放送用短縮版)」(ニューヨークフィル、1937年3月21日)ローズ・ポーリー(エレクトラ)、シャーロット・ベルナ―(クリテムネストラ)、エニド・スザント(クリソテミス)、ジュリウス・ヒューエン(オレスト)、レドリック・ジャガル(エジスト)
St-Laurent Studio
YS78-2412/2413-2(2CD)
アルトゥール・ロジンスキ指揮
チャイコフスキー
交響曲第5番(クリーヴランド管、1939年12月13日コロンビア・セッション録音)
管弦楽組曲第4番「モーツァルティアーナ」(NYP,コリリアーノ、1945年2月27日コロンビア・セッション録音)
交響曲第6番「悲愴」(NYP,1946年12月11日コロンビア・セッション録音)
序曲「1812年」(クリーヴランド管、1941年4月14日、コロンビア・セッション録音)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2014年12月10日 16:00