村上虹郎、吉永淳出演、河瀬直美監督作『2つ目の窓』発売
母の死と、家族の再生。そして繋がっていく命―希望の涙が溢れる感動作
2014年度カンヌ国際映画祭コンペティション部門でアジア唯一の選出作品。
海外の批評家からも絶大な支持を得て、ウラジオストク国際映画祭でグランプリを受賞、サハリン国際映画祭主演女優賞(吉永淳)を受賞するなど、本作が持つ力と感動は世界へと広がった。
物語の舞台は、いまなお自然と神と人とが共存する奄美大島。生命の源である海と深い森が放つ濃密なエネルギーが漲る、島の圧倒的な自然を背景に2人の少年少女の初恋と成長を通して描く、繋がっていく命の奇跡。
今回、監督に見出され、主演を務めたのは村上虹郎と吉永淳。奄美の自然が内包する野生の力に呼応するかのように、島の高校生、界人(かいと)と杏子(きょうこ)を演じる。その家族には、杉本哲太、松田美由紀、渡辺真起子、村上淳ら日本映画界を支えるキャストが集結。
【特典映像】
○予告編集
○メイキング
○ナビゲーション番組(映画「2つ目の窓」から見える風景 カンヌの窓から/奄美の窓から)
○カンヌ映画祭映像
○イベント集
※ブルーレイとDVDは同じ内容です。ブルーレイの特典ディスクはDVDとなります。
<ストーリー>
島で暮らす16歳の少年・界人(村上虹郎)は、島に古代から伝わる八月踊りの夜、海に浮かぶ男性の遺体を発見。動揺する界人を同級生の杏子(吉永淳)が見ていた。杏子の母親イサ(松田美由紀)は島の人々の相談を受けるユタ神様として慕われてきたが大病を患う。一方、界人は恋人の影を感じさせる母親・岬(渡辺真紀子)のことを汚らわしく思っていた。界人は自分が幼いころに母親と離婚し、東京で暮らす父(村上淳)に会いに行くが、界人が島に戻ると岬は姿を消していて…。
<キャスト/スタッフ>
村上虹郎 吉永淳 杉本哲太 松田美由紀 渡辺真起子 村上淳 榊英雄 常田富士男
監督・脚本:河瀨直美
河瀨直美監督に注目はもちろんなのですが、村上虹郎に大注目!
2014年の年末から放送されている『JR SKISKI』にも出演し、3月28日公開映画『忘れないと誓ったぼくがいた』( http://wasuboku.com/ )では主演も決定し、今後の出演作も注目!
『神さまの言うとおり』にも少しですが、出演されていて「村上虹郎だ!」と劇場で叫びそうになりました…!前半のものすごく良い役だったので…!
知っている方も多いと思いますが、お父さんは上記『2つ目の窓』でも共演している村上淳さんです!