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熊切和嘉監督、衝撃の長編デビュー作『鬼畜大宴会』DVD発売

鬼畜大宴会

『青春☆金属バット』『ノン子36歳(家事手伝い)』『海炭市叙景』『莫逆家族 バクギャクファミーリア』、『夏の終り』と、唯一無二の作品を発表し続け、『私の男』が第36回モスクワ国際映画祭コンペティション部門で最優秀作品賞、最優秀男優賞をダブル受賞する快挙を成し遂げた、熊切和嘉監督・衝撃のデビュー作!
70年代の学生運動グループの対立と崩壊を描いた、壮絶で残虐な問題作は、デビュー作ながら全世界の映画祭を震撼させた。『私の男』の脚本を担当した宇治田隆史、撮影を担当した近藤龍人も、学生だった当時にスタッフとして参加。
熊切監督が大阪芸術大学の卒業制作として制作した本作は、スタッフ・キャストすべてノーギャラ!
しかし、前述の宇治田隆史(『ノン子36歳(家事手伝い)』『夏の終り』脚本』)、近藤龍人(『桐島、部活やめるってよ』『バンクーバーの朝日』撮影)や、山下敦弘(『リンダ・リンダ・リンダ』『マイ・バック・ページ』監督)、向井康介(『色即ぜねれいしょん』『陽だまりの彼女』脚本)など、現在の日本映画界をけん引する錚々たる才能が、学生時代、この映画のスタッフとして参加!
音楽担当はロックバンド「赤犬」!

【音声特典】
○~遂に明らかになる『鬼畜大宴会』の裏側~制作陣再集結による奇跡の音声コメンタリー≪鬼畜同窓会≫
 音声出演:熊切和嘉/財前智広/山下敦弘(進行:松江哲明)

【映像特典】
○メイキング・オブ・鬼畜大宴会≪宴の記録≫撮影:山下敦弘
○激レア&初パッケージ収録!某ゾンビ映画風“幻の予告編”

 

<キャスト>
70年代。ひとつの左翼グループが、薄汚れた文化住宅をアジトにして集まっていた。メンバーはカリスマ・相澤に心酔していた。相澤は獄中におり、出所までの組織の実権は、彼の恋人のマサミが握っていた。だがそのやり方に信念や展望はなく、アジト内の人間関係は次第にすさみ始めていく。そんな頃に起こったある事件をきっかけに、彼らは後戻り出来ない狂気と暴力の世界へと暴走していく…。

<キャスト>
三上純未子/澤田俊輔/木田茂/杉原敏行/小木曽健太郎/財前智広

<スタッフ>
製作・監督・脚本・編集:熊切和嘉
製作・録音・音響:財前智広
撮影:橋本清明
美術:安井聡子
音楽:赤犬

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 映画

掲載: 2015年01月22日 12:35