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聴衆の心に迫る熱演!梯剛之によるモーツァルト、シューマン、ショパン

梯剛之ピアノ・リサイタル2014

梯剛之ピアノ・リサイタル2014
若手実力派ピアニスト梯剛之。30代半ばとなった現在、演奏活動も積極的に行いその音楽はさらなる充実をみせ、再注目されているピアニストの一人です。ディスクも定期的にリリースしており、前作「梯剛之ピアノ・リサイタル2013」(SONARE1023)はレコード芸術誌の特選盤に選出され、ショパンのバラード全曲、リストのピアノ・ソナタの熱演は高い評価を得ました。また、近年はオーストリア出身のヴァイオリニスト、ヴォルフガング・ダヴィッドとのデュオで頻繁に演奏活動を行っており、ウィーンに学び長く暮らした梯と息の合った演奏を聴かせてくれます。期待の新譜は2014年10月9日に紀尾井ホールで行われたピアノ・リサイタルのライヴを収めたもので、梯のライフ・ワークとも言えるモーツァルト、シューマン、そしてショパンが収録されました。当ライヴも聴衆の心に迫る熱演です!
「美には様々な種類があるが、それを楽しく嬉しく聴いた一夜。《子供の情景》では、メルヘンと現実の世界を巧みに創る。ショパンでは、楽想に溺れず真っ向勝負の如し。これぞ梯節だと心に沁みた。」(上田弘子)「音楽の友」2014年12月号コンサートレビュー
【収録曲目】
モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397(385g)
モーツァルト:ロンドニ長調K.485
シューマン:子供の情景作品15
ショパン:24の前奏曲Op.28
ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調遺作
ショパン:軍隊ポロネーズOp.40-1
【演奏】
梯剛之(ピアノ)
【録音】
2014年10月9日/紀尾井ホール、ライヴ

梯剛之(かけはし・たけし)
【アーティスト・プロフィール】
ピアニスト。1977年東京生まれ。小児ガンにより生後1ヵ月で失明。4歳から佐々木弥栄子に師事。後に高岡慶子、阿部美果子に、また中島良史に作曲を師事。90年ウィーン国立音楽大学準備科に入学、同年再び眼に悪性腫瘍を患い帰国し手術、翌年ウィーンでの勉強を再開。 98年ロン・ティボー・コンクールで第2位。以後、ソリストとして国内外で主要なオーケストラと共演している。(音楽出版社)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2015年01月26日 12:30