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“VINTAGE COLLECTION +plus”特別編 没後50年「ハンス・クナッパーツブッシュの芸術」Vol.1

“VINTAGE COLLECTION +plus”特別編 没後50年「ハンス・クナッパーツブッシュの芸術」Vol.1

2015/3/25(水)リリース 6タイトル
(Vol.2は4月22日、4月29日リリース)

企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ユニバーサル ミュージック合同会社

 

 

ユニバーサル ミュージックのご協力による『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション+plus”』特別編としまして、今年(2015年)没後50年となる、クナッパーツブッシュの音源を2回にわたって取り上げます。Deccaに残したLP時代以降の主要な録音のなかから(一部Philips)、現在市販で発売されているものや一部を除いた全11タイトルを予定しています。第1回発売の今回は、名盤中の名盤であるブルックナー:交響曲第5番他をはじめとした6アイテムです。
Deccaへの録音は、戦後も一時活動を禁じられていた後に演奏活動を再開した年である1947年から始まり(SP期。チューリヒ・トーンハレ管)、1960年2月17日のウィーン・フィルとの録音までのわずか13年分です。しかし、その間のLP期にDeccaは黄金期を迎えます。名プロデューサーのジョン・カルショウやエリック・スミス、名エンジニアとして名を馳せたゴードン・パリーやジェイムズ・ブラウンらを擁した布陣が残した強烈な録音は、現代でも素晴らしいパフォーマンスを維持し、ステレオ初期の録音にもかかわらず素晴らしい音質で聴くことができます。今回発売を行うクナの音源も、あらためてマスター・テープから現代の技術でデジタル化することで、Deccaが本来持っている分厚くエネルギーに満ちた音質の再現を目指しました(注:モノラル含め、盤により元々のクオリティの差が存在しますので全てがその限りではありません)。
今回の復刻でもアナログ録音に関しては、一部を除きマスター・テープに遡り192kHz/24bitでデジタル変換したハイビット・ハイサンプリング音源をCDマスターに使用し、極力初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを採用しています。

<第2回発売予定分> 特記なしはウィーン・フィル
・ワーグナー:管弦楽作品集他(2CD)
・ブラームス:アルト・ラプソディ、大学祝典序曲、悲劇的序曲、ハイドン変奏曲
・チャイコフスキー:くるみ割り人形組曲、ニコライ:ウィンザーの陽気な女房たち、シューベルト:軍隊行進曲、ウェーバー:舞踏への勧誘
・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(カーゾン)
・ワーグナー:パルジファル全曲(Philips音源。1962年収録。バイロイト祝祭管弦楽団他)

~新しくなった『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション・プラス”』(TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION +plus)では、これまでのコンセプトを踏襲しつつも、さらなるご愛顧に応えることを目指し、「+plus(プラス)」を末尾に付け加えました。デザインを一新し、オリジナル重視(アートワーク使用の増加、古いマスター音源はできる限り新規に)の姿勢はそのままに、音質の向上(ルビジウム・クロック・カッティングによるハイ・クオリティ・サウンド*を採用)と価格の見直しを行い、セットものはこれまでよりお求め安い価格設定としました。
(*ルビジウム・クロックは人口衛星や超高精度レーザーなどに採用されており、従来のデジタル・オーディオに使用されていた水晶発振の1万倍の精度を誇ります。これをデジタル・プロセスに使用することにより、従来のCDでは得られなかった鮮明、且つ自然な音を実現するものです。)
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

ブルックナー:交響曲第3番、第4番「ロマンティック」、第5番、ワーグナー:ジークフリート牧歌/ハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィル

クナ&ウィーン・フィルの、DECCAレーベル全ブルックナー録音曲をカップリング。至高の名盤!

※モノラル録音(1-3)、ステレオ録音(4)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:吉田光司氏、長谷川勝英氏、解説書合計6ページ

【収録曲】
<DISC1>
1.ブルックナー:交響曲 第3番 ニ短調「ワーグナー」(改訂版 1890出版譜)
<DISC2>
2.ブルックナー:交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンティック」(改訂版 1898出版譜)
3.ワーグナー:ジークフリート牧歌
<DISC3>
4.ブルックナー:交響曲 第5番 変ロ長調(改訂版 1896出版譜)
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1954年4月1~3日(1)、1955年3月29~31日(2)、4月1日(3) ウィーン、ムジークフェラインザール、モノラル録音
1956年6月3~6日(4) ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca

ウィーンの休日~ヨハン・シュトラウス:ラデツキー行進曲、ウィーンの森の物語 他/ハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィル

軽快な中にもクナ独特の歌いまわしが光る、珠玉のアルバム。発売以来ロングセラーの名作を再発売!

※ステレオ録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:吉田光司氏、遠藤勝彦氏、長谷川勝英氏、解説書合計7ページ

【収録曲】
1.ヨハン・シュトラウスI世:ラデツキー行進曲 作品228
2.カレル・コムツァークII世:ワルツ「バーデン娘」作品257
3.ヨハン・シュトラウスII世:アンネン・ポルカ 作品117
4.同:加速度ワルツ 作品234
5.同:トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214
6.カール・ミヒャエル・ツィーラー:ワルツ「ウィーン市民」作品419
7.ヨハン・シュトラウスII世:ポルカ「浮気心」作品319
8.同:ワルツ「ウィーンの森の物語」作品325
【演奏】
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1957年10月15,16日 ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca

ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&第5番「皇帝」/クリフォード・カーゾン、クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィル

クナ&ウィーン・フィルの強力バックが支えた、カーゾンによる崇高なベートーヴェン演奏。

※モノラル録音(1)、ステレオ録音(2)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用(1)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(96kHz、24bit)音源をCDマスターに使用(2)
※解説:吉田光司氏、榊洋希氏、長谷川勝英氏、解説書合計7ページ

【収録曲】
ベートーヴェン:
1.ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 作品58
2.ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
【演奏】
サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1954年4月4,5日 ウィーン、ムジークフェラインザール(1)(モノラル録音)
1957年6月10~15日 ウィーン、ゾフィエンザール(2)
【原盤】
Decca

フラグスタート&ニルソン・シング・ワーグナー~ヴェーゼンドンク歌曲集、「トリスタンとイゾルデ」抜粋 他/フラグスタート、ニルソン、ハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィル

20世紀を代表する2人のワーグナー・ソプラノが、それぞれクナ&ウィーン・フィルと共演した盤を1枚に収録。

※ステレオ録音
※歌詞対訳付(1~5,7,8)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:榊洋希氏、長谷川勝英氏、渡辺護氏訳、解説書合計21ページ

【収録曲】
ワーグナー:
1.ヴェーゼンドンク歌曲集
歌劇「ローエングリン」第1幕から
2.悲しみに打ち沈んだ日々
舞台神聖祭典劇「パルジファル」第2幕から
3.私はあの子が、母の胸にすがるのを見た
楽劇「ヴァルキューレ」第1幕から
4.館の男たちがすべて、この部屋に集まっていました
5.寒い冬の日々に
楽劇「トリスタンとイゾルデ」から
6.第1幕への前奏曲
7.イゾルデの愛の死~穏やかに、静かに彼が微笑み
8.ああ、何ということを!耐えねばならぬのか!~第1幕第3場から
【演奏】
キルステン・フラグスタート(ソプラノ)(1~5)
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)(7,8)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1956年5月13~15日(1~5)、1959年9月22~25日(6~8) ウィーン、ゾフィエンザール
【原盤】
Decca

ジョージ・ロンドン・シングス・ワーグナー、「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より、第1,3幕への前奏曲/ジョージ・ロンドン、ハンス・クナッパーツブッシュ、ウィーン・フィル

一世を風靡した名歌手、ジョージ・ロンドンとクナとの貴重なアルバムを、初出時通り再現。併録曲2曲入り。

※モノラル録音(5,6)、ステレオ録音(1~4)
※歌詞対訳付(1~5,7,8)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット中にも採用)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:榊洋希氏、渡辺護氏、長谷川勝英氏、渡辺護氏訳、解説書合計12ページ

【収録曲】
ワーグナー:
歌劇「さまよえるオランダ人」第1幕から  
1.期限は切れた
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から
2.リラの花が何と柔らかく、また強く(ザックスのモノローグ)(第2幕)
3.迷いだ、迷いだ!どこも迷いだ!(第3幕)
楽劇「ヴァルキューレ」第3幕から
4.ヴォータンの告別と魔の炎の音楽
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から
5.第1幕への前奏曲 ※全曲盤より特別収録
6.第3幕への前奏曲 ※全曲盤より特別収録
【演奏】
ジョージ・ロンドン(バス・バリトン)(1~4)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1958年6月9~11日 ウィーン、ゾフィエンザール(1~4)
1951年9月11~20日 ウィーン、ムジークフェラインザール(5,6)(モノラル録音)
【原盤】
Decca

ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルシファル」全曲(1951年録音)/ハンス・クナッパーツブッシュ、バイロイト祝祭管弦楽団他

1951年バイロイトでの伝説的な“パルジファル”が復活!DECCAレーベルでは久々の復刻。

※モノラル録音
※歌詞対訳無し
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:舩木篤也氏、永竹由幸氏、長谷川勝英氏、解説書合計13ページ

【収録曲】
リヒャルト・ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》全曲
<DISC1~2>
第1幕
<DISC2>
第2幕
<DISC3>
第3幕
【演奏】
アンフォルタス………ジョージ・ロンドン(バリトン)
ティトゥレル………アーノルド・ヴァン・ミル(バス)
グルネマンツ………ルートヴィヒ・ヴェーバー(バス)
パルジファル………ヴォルフガング・ヴィントガッセン(テノール)
クリングゾール………ヘルマン・ウーデ(バス)
クンドリ………マルタ・メードル(メッゾ・ソプラノ)
聖杯守護の第1の騎士………ヴァルター・フリッツ(テノール)
聖杯守護の第2の騎士………ヴェルナー・ファウルハーバー(バリトン)
アルト・ソロ………ルート・ジーヴェルト(アルト)
第1の小姓………ハンナ・ルートヴィヒ(ソプラノ)
第2の小姓………エルフリーデ・ヴィルト(ソプラノ)
第3の小姓………グンター・バルダウフ(テノール)
第4の小姓………ゲルハルト・シュトルツェ(テノール)
バイロイト祝祭劇場管弦楽団・合唱団
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
【録音】
1951年7月、8月 バイロイト祝祭大劇場(ライヴ) モノラル録音
【原盤】
Decca