シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ1971~シュタルケル&ルージイチコヴァーのバッハ演奏会
またしても宝のような貴重なライヴ音源の登場!チェロ界の巨匠シュタルケルと“チェンバロのファースト・レディ”とも評されたルージイチコヴァーによる1971年5月のシュヴェツィンゲン音楽祭のライヴ録音です。
シュタルケルは言わずと知れたバッハ弾きであり、数々の名録音を残してきました。なかでも当ライヴで演奏された無伴奏チェロ組曲やチェロ・ソナタは最も得意とし、説得力のある演奏で聴衆を沸かせてきました。
ルージイチコヴァーも同様に幅広いレパートリーの中でもバッハ演奏は傑出しており、残された録音は評価の高いものばかりです。
シュタルケルとルージイチコヴァーの共演盤と言えば、1977年に録音されたバッハのチェロ・ソナタ集が誉れ高き名盤として知られていますが、当ライヴはその6年前のライヴです。両者の個性を示しながらも抜群のアンサンブルを聴かせてくれます。シュタルケルの無伴奏、ルージイチコヴァー独奏の半音階的幻想曲とフーガもこの上なく美しい演奏です。(キングインターナショナル)
【収録曲目】
J.S.バッハ:
チェロ・ソナタ第1番ト長調BWV1027
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903
チェロ・ソナタ第3番ト短調BWV1029
【演奏】
ヤーノシュ・シュタルケル(チェロ)
ズザナ・ルージイチコヴァー(チェンバロ)
【録音】
1971年5月22日/シュヴェツィンゲン城
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年03月02日 18:00