これぞ本領発揮! P.ジョルダン&パリ国立オペラ座管~ラヴェル:ダフニスとクロエ&ラ・ヴァルス
2009年より続いている、フィリップ・ジョルダン&パリ国立オペラ座管弦楽団のコンビが、ラヴェル大作「ダフニスとクロエ」を録音! このコンビとフランスものは、先に発売された『春の祭典&ボレロ(Naive:V5332)』での緻密な表現と色彩感豊かな響きでも分かる通り、非常に相性の良いものとなっています。
今回の録音は、2014年5月にベンジャマン・ミルピエ(バレエ芸術監督)振付のパリ・オペラ・バレエで「ダフニスとクロエ」を上演し(ジョルダンは、ラヴェルが音楽を巧みに利用して、「ダフニスとクロエ」の物語を映画音楽のようにまざまざと表現していることをミルピエに伝え、物語の展開がどの観客にもわかりやすいような振付となるように助言したといいます)、大成功となった後セッションにて完成させた録音です。
パリ・オペラ座の現在の勢いを見事にとらえた、新世代のパリ発フランス音楽の精華といえるでしょう。
【収録曲】
ラヴェル:
・バレエ音楽「ダフニスとクロエ」(全曲)
・ラ・ヴァルス
【演奏】
フィリップ・ジョルダン(指揮)
パリ国立オペラ管弦楽団&合唱団(ダフニス)
【録音】
2014年10月16,17,20日 オペラ・バスティーユ、大ホール
(デジタル:セッション)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2015年03月04日 17:36