リンゴ男子、高く舞え!イルカとなれ!『FLYING BODIES』DVD発売
「青森大学男子新体操部」の驚異的な公演映像と本番までの彼らの軌跡を捉えた、中野裕之監督のノンフィクションフィルム!
2013年7月、デザイナー・三宅一生が企画し、そのコスチュームで演技を披露した「青森大学男子新体操部」の公演が、東京・代々木国立競技場第2体育館で行われた。一夜限りのイベントに結集した気鋭のクリエイターとアスリートによる競演。演出家・Daniel Ezralow/照明デザイナー・海藤春樹/モーショングラフィックス・中村勇吾/ミュージシャン・Open Reel Ensembleと畑中正人らによる総合演出の中、それを目撃した観客3000人は驚き、笑い、そして泣いた…。止まらぬ拍手の渦、鍛え上げられた肉体とその身体表現で会場は至福の空間と化した。
全国制覇をめざし日々練習に明け暮れる青森大学の男子新体操部に、ある日突然、東京公演の話が持ちかけられた。バック転や宙返りが取り柄の純朴でシャイな若者たちに課せられたのは、舞台スパイダーマンの演出家・Daniel Ezralowからの思いもよらぬミッションだった。未知の体験に戸惑い、泣き笑いながらひたむきに挑戦する練習の日々。そして彼らを支えるコーチ陣の情熱と隠された苦闘の秘話…。そしてついにやってきた公演本番に若者たちの心と技と体がピークに達する。3ヶ月に及ぶ練習から公演本番まで、カメラを片手に見守り続けた中野裕之監督がつづる感動のノンフィクションが、明日への希望を語りかける。