UNIVERSAL MUSIC×TOWER RECORDS「VINTAGE COLLECTION+plus」Vol.20(全10タイトル)
タワーレコード・オリジナル企画盤
UNIVERSAL MUSIC×TOWER RECORDS
“VINTAGE COLLECTION +plus”Vol.20 全10タイトル
6/3(水)リリース
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ユニバーサル ミュージック合同会社
ユニバーサル ミュージックのご協力による『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション”』シリーズの最新作を発売いたします。注目の全10 タイトルをアラカルトでお届けするこのシリーズは、記念すべき20 回目となりました。今回も貴重盤や初CD 化を含んだ充実のラインナップです。アナログ録音に関しては、一部を除き今回もマスター・テープに遡り192kHz/24bitでデジタル変換したハイビット・ハイサンプリング音源をCD マスターに使用し、音質にもこだわっているのはこれまで通りです。また、極力初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを採用しています。
今回の発売でも巨匠の名盤を多く含む、レコード史でも重要な盤をいくつかリリースいたします。上記の復刻コンセプトにより、従来の評価を覆す演奏にも出会うはずです。これまで以上に鮮明なこれらの名盤を聴くにつれ、あらたな評価も生まれてくるものと確信しています。
マリナーは今年91 歳という高齢にもかかわらず、未だ現役です。昨年に続き今年も来日が予定されています。これまで録音した音源の数は非常に多いですが、今回初セット化となるベートーヴェンの交響曲全集は入手困難な盤でした。この度、セットとして初めて発売いたします。特別収録曲も付いた、永久保存盤となるでしょう。
他、シューリヒトの有名なシューマンや今年生誕150 年という記念の年であるシベリウス音源、アルゲリッチや内田光子の師匠としても有名なアスケナーゼによるアルバムも2 作復刻します。また、毎回発売しておりますムジカ・アンティクヮ・ケルンの今シリーズ11 作目の復刻となる「カノンとジーグ」も含め、全10 作はどれも貴重なアルバムです。
~『タワーレコード“ヴィンテージ・コレクション・プラス”』(TOWER RECORDS VINTAGE COLLECTION +plus)では、これまでのコンセプトを踏襲しつつも、デザインを一新し、オリジナル重視(アートワーク使用の増加、古いマスター音源はできる限り新規に)の姿勢はそのままに、音質の向上(ルビジウム・クロック・カッティングによるハイ・クオリティ・サウンド*を採用)と価格の見直しを行っております。セットものはこれまでよりお求め安い価格設定としました。
(*ルビジウム・クロックは人口衛星や超高精度レーザーなどに採用されており、従来のデジタル・オーディオに使用されていた水晶発振の1 万倍の精度を誇ります。これをデジタル・プロセスに使用することにより、従来のCD では得られなかった鮮明、且つ自然な音を実現するものです。)
*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
ベートーヴェン:交響曲全集 他、(特別収録)ヴァイオリン協奏曲/アイオナ・ブラウン、サー・ネヴィル・マリナー、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ 他
1970年から1989年にかけて録音されたマリナー指揮のベートーヴェン:交響曲全曲他を初セット化! 特別収録曲入り。
※初セット化
※歌詞対訳付(10)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも一部掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用(1~3,6,12~14)
※解説:満津岡信育氏、柴田龍一氏、遠藤勝彦氏、長谷川勝英氏、平野昭氏、福本健氏、小石忠男訳(10)、解説書合計17ページ
【収録曲】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
<CD1>
1.交響曲第1番 ハ長調 作品21
2.交響曲第2番 ニ長調 作品36
3.大フーガ 変ロ長調 作品133(弦楽合奏版)
<CD2>
4.交響曲第3番 変ホ長調 作品55「英雄」
5.交響曲第8番 へ長調 作品93
<CD3>
6.交響曲第4番 変ロ長調 作品60
7.交響曲第7番 イ長調 作品92
<CD4>
8.交響曲第5番 ハ短調 作品67「運命」
9.交響曲第6番 へ長調 作品68「田園」
<CD5>
10.交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱」
11.「献堂式」序曲 作品124
<CD6>
12.12のメヌエット WoO.7
13.12のドイツ舞曲集 WoO.8
14.12のコントルダンス WoO.14、
15.戦争交響曲「ウェリントンの勝利 または ヴィットリアの戦い」作品91
<CD7>
16.ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61(特別収録)
【演奏】
アイオナ・ブラウン(ヴァイオリン)(16)
カリタ・マッティラ(ソプラノ)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メッゾ・ソプラノ)
フランシスコ・アライサ(テノール)
サミュエル・レイミー(バス)
コーラス・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
(合唱指揮:ラズロ・ヘルテイ) 以上(10)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
【録音】
1970年9月23日(1,2)
1974年12月(3,6)
1978年5月(12~14)
1980年1月(16)
1982年6月(3)
1985年11月(9,11)
1987年3月(5)
1987年11月(8)
1989年1月(7)
1989年2月(15)
1989年4月(10)
ロンドン
【原盤】
Philips(1~15)、Decca(16)
シューマン:交響曲第2番&第3番「ライン」 他/カール・シューリヒト、パリ音楽院管弦楽団
シューリヒトの多彩な表現力と輝かしい生命力が漲るシューマンの名演が高音質で復活! オリジナル・ジャケット・デザイン使用。
※モノラル録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:松沢憲氏、遠藤勝彦氏、長谷川勝英氏
【収録曲】
ロベルト・シューマン:
1.交響曲第2番 ハ長調 作品61
2.交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」
3.序曲、スケルツォとフィナーレ 作品52
【演奏】
パリ音楽院管弦楽団
カール・シューリヒト(指揮)
【録音】
1952年7月(1)
1953年6月(2)
1954年6月(3)
パリ、メゾン・ド・ラ・ミュテュアリテ
※モノラル録音
【原盤】
Decca
シベリウス:交響曲第1-3番 他/オッコ・カム、ベルリン・フィル、ヘルシンキ放送交響楽団
若き日のカムがDGに録音したシベリウス全7曲を初集成。'70年代のベルリン・フィルを指揮した第2番を含む渾身のシベリウス。
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:満津岡信育氏、福本健氏
【収録曲】
ジャン・シベリウス:
<CD1>
1.交響曲第1番 ホ短調 作品39
2.交響詩「吟遊詩人」作品64、
3.交響詩「エン・サガ」作品9
<CD2>
4.交響曲第2番 ニ長調 作品43
5.交響曲第3番 ハ長調 作品52
<CD3>
6.「カレリア」組曲 作品11
7.「レミンカイネン」組曲 作品22
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(4)
ヘルシンキ放送交響楽団(1~3,5~7)
オッコ・カム(指揮)
【録音】
1970年2月 ベルリン、イエス・キリスト教会(4)
1972年10月 ヘルシンキ・コンサートホール(1~3,5~7)
【原盤】
Deutsche Grammophon
R=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》、ボロディン:中央アジアの草原にて、ムソルグスキー:はげ山の一夜/ヴァルター・シュナイダーハン、ジャン・フルネ、ウィーン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
当時のウィーン響のコンマス、ヴァルター・シュナイダーハンとの稀少なフルネのシェエラザード。久々の復活!
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:満津岡信育氏、志鳥英八郎氏、西原稔氏
【収録曲】
1.ニコライ・リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザ-ド」作品35
2.モデスト・ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
3.アレクサンドル・ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
【演奏】
ヴァルター・シュナイダーハン(ソロ・ヴァイオリン)(1)
ウィーン交響楽団(1)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(2,3)
ジャン・フルネ(指揮)
【録音】
1958年7月 ウィーン(1)
1959年6月 アムステルダム(2,3)
【原盤】
Philips
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」(2種)/ クルカ、バルヒェット、カール・ミュンヒンガー、シュトゥットガルト室内管弦楽団
生誕100年記念盤。3種あるミュンヒンガーの「四季」の最終回答! 有名なバルヒェットとの第1回目録音を特別収録!
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:榊洋希氏、柴田克彦氏、遠藤勝彦氏
【収録曲】
アントニオ・ヴィヴァルディ:
1.協奏曲集「四季」(1972年録音)「和声と創意への試み」作品8から
2.協奏曲集「四季」(1951年録音)「和声と創意への試み」作品8から (モノラル録音) ※特別収録
【演奏】
コンスタンティ・クルカ(ヴァイオリン)(1)
ラインホルト・バルヒェット(ヴァイオリン)(2)
シュトゥットガルト室内管弦楽団
カール・ミュンヒンガー(指揮)
【録音】
1951年3月 ジュネーヴ、ヴィクトリアホール(2)※モノラル録音
1972年7月 シュロス・ルートヴィヒスブルク(1)
【原盤】
Decca
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集/フランチェスカッティ、パスキエ、バウムガルトナー、ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
フランチェスカッティの貴重なDG録音を復活! 共演は若き日のレジス・パスキエ。オリジナル・ジャケット・デザイン使用。
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内にジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:家里和夫氏、遠藤勝彦氏、歌崎和彦氏
【収録曲】
ヨハン・セバスティアン・バッハ:
1.2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1043
2.ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
3.ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV1041
【演奏】
ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
レジス・パスキエ(ヴァイオリン)(1)
ルツェルン音楽祭弦楽合奏団
ルドルフ・バウムガルトナー(指揮)
【録音】
1971年6月 ルツェルン、聖ルカ教会
【原盤】
Deutsche Grammophon
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲/モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」/ヴォルフガング・シュナイダーハン、ケンペン、ライトナー、ベルリン・フィル、ウィーン交響楽団
生誕100年記念盤。モノラル時代に日本でも親しまれたシュナイダーハンの名盤が復活!
※モノラル録音
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:福本健氏、藤井宏氏、柴田克彦氏、遠藤勝彦氏
【収録曲】
1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
2. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
【演奏】
ヴォルフガング・シュナイダーハン(ヴァイオリン)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1)
ウィーン交響楽団(2)
パウル・ファン・ケンペン(指揮)(1)
フェルディナント・ライトナー(指揮)(2)
【録音】
1953年5月17~21日 ベルリン、イエス・キリスト教会(1)
1952年9月16日 ウィーン、ムジークフェラインザール(2)
※モノラル録音
【原盤】
Deutsche Grammophon
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番 他/ステファン・アスケナーゼ、オッテルロー、L.ルートヴィヒ、ハーグ・レジデンティ管弦楽団、ベルリン・フィル
アルゲリッチや内田光子の師匠としても名高い、アスケナーゼの貴重な協奏曲録音他を復刻! CD2は世界初CD化!
※世界初CD化(3~5)
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:福本健氏、寺西基之氏、遠藤勝彦氏
【収録曲】
フレデリック・ショパン:
<CD1>
1.ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11
2.ロンド「クラコヴィヤク」ヘ長調 作品14
<CD2>
3.ピアノ協奏曲第2番 へ短調 作品21
4.ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53「英雄」
5.ポロネーズ第3番 イ長調 作品40の1「軍隊」
【演奏】
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)
ハーグ・レジデンティ管弦楽団(1,2)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(3)
ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)(1,2)
レオポルト・ルートヴィヒ(3)
【録音】
1959年7月25~26日 アムステルダム、コンセルトヘボウ(1,2)
1962年4月27~30日 ベルリン、UFA トーンスタジオ(3~5)
【原盤】
Deutsche Grammophon
ショパン、シューベルト、リスト、メンデルスゾーン:ピアノ小品集/ステファン・アスケナーゼ
ショパン直系のピアニスト、アスケナーゼの貴重なステレオ録音! 失われたロマン派全盛のピアニズムによる、リストやショパンの小品の数々。
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットとジャケット裏も掲載)
※オリジナル・マスターからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※解説:福本健氏
【収録曲】
<CD1>
1.フェリックス・メンデルスゾーン:無言歌集~「甘い思い出」「紡ぎ歌」「後悔」
2.同:スケルツォ ホ短調 作品16の2
3.フランツ・シューベルト:メドレー(アスケナーゼ編)
4.フランツ・リスト:愛の夢第3番 変イ長調
5.同:忘れられたワルツ第1番 嬰へ長調
6.フレデリック・ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
7.同:子守歌 変ニ長調 作品57
8.舟歌 嬰ヘ長調 作品60
<CD2>
9.4つの即興曲集
第4番 嬰ハ短調 作品66「幻想即興曲」
第1番 変イ長調 作品29
第2番 嬰へ長調 作品36
第3番 変ト長調 作品51
10.スケルツォ第3番 嬰ハ短調 作品39
11.4つのマズルカ集 作品41
第4番 嬰ハ短調(第26番)
第1番 ホ短調(第27番)
第2番 ロ長調(第28番)
第3番 変イ長調(第29番)
12.バラード第3番 変イ長調 作品47
【演奏】
ステファン・アスケナーゼ(ピアノ)
【録音】
1968年12月12~14日(1~8)
1971年10月4日(9~12)
ミュンヘン、プレナールザール
【原盤】
Deutsche Grammophon
パッヘルベル:カノンとジーグ 他/ムジカ・アンティクヮ・ケルン
MAKの真価を伝える、高い企画性に支えられた濃密なアルバム。国内盤CD初発売時の貴重な解説も再掲載。ボーナス・トラック入り。
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも掲載)
※解説:矢澤孝樹氏(序文解説)、今谷和徳氏、ラインハルト・ゲーベル(長谷川勝英氏訳)
※解説書全10ページ
【収録曲】
1.ヨハン・パッヘルベル:カノンとジーグ ニ長調
2.ジョージ・フレデリック・ヘンデル:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 作品5の4 HWV399
3.アントニオ・ヴィヴァルディ:2 つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ短調 RV63「ラ・フォリア」
4.ヨハン・セバスティアン・バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
5.同:管弦楽組曲第5番 ト短調 BWV1070〔偽作〕
【演奏】
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
ラインハルト・ゲーベル(指揮、ヴァイオリン)
【録音】
1982年4月19~21日(4)
1982年4月24日(3)
1982年4月24-27日(5)
ハンブルク、フリードリヒ・エーベルト・ハレ
1983年4月18日(2)
1983年4月18~19日(1)
バンベルク、ゼントラルザール
【原盤】
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カテゴリ : ニューリリース | タグ : タワー限定 ユニバーサル・ヴィンテージ・コレクション
掲載: 2015年05月07日 13:42