こんにちは、ゲスト

ショッピングカート

注目アイテム詳細

『激ロック』スペシャルコーナー【5月レコメンドアイテム】

激ロック

 

4月のオススメはこちら 

 

HOLLYWOOD UNDEAD / 『Day Of The Dead』
GENRE : MIXTURE, LOUDROCK, HIPHOP

ハリウッドの覆面集団、HOLLYWOOD UNDEADの4th アルバムは予想を裏切る発展を見せる意欲作!

覆面の不良たちがまさかAVICIIばりのEDMを織り交ぜてくるとは……。思っても見なかった方向性へと発展を見せながらも、従来の持ち味を120%発揮しているところが彼ららしい。前半を聴いている分にはこんな展開が出てくるなんてまったくもって予想できないぐらい、しっかりとミクスチャーしていて、彼ららしいスローな楽曲と高速ラップ、グルーヴィなサビのメロディと、これまでに確立したアイデンティティを遺憾なく発揮している。今後の動きに期待!

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

line

COAL CHAMBER / 『Rivals』
GENRE : NU-METAL, ALTERNATIVE METAL

90年代後半のラウドロック・ブームの中、特異な個性で人気を得たバンドが再結成。13年振りとなる最新作をリリース

フロントマンDez FafaraはDEVILDRIVERとしての活動も有名だが、そちらはよりエクストリームなへヴィネスを追及していることもあり、本作で提示されたシニカルで90年代的な雰囲気に満ちたミクスチャー感覚を、COAL CHAMBERの音に触れていないファンがどう受け止めるのか興味深い。甘さに流されない塩梅が絶妙にキャッチーなフックも多く、刻まれるリフはヘヴィでありながらもダンサンブル。MINISTRYのAl Jourgensen御代によるゲスト参加にも注目。

井上 光一【ライター】推薦

 

 

 

line

ABANDON ALL SHIPS / 『Geeving』
GENRE : ELECTRONICORE, SCREEMO

2014年9月解散。ABANDON ALL SHIPS の1stアルバム『Geeving』が ボーナス・トラックを加え日本盤化!

メンバー・チェンジを乗り越え、昨年2月に3rdアルバムをリリースしながらも解散してしまったトロントの6人組。メタルコアとEDMの融合に挑んだ作品だが、融合よりもむしろギャップの激しさを求めているんじゃないかと思えるくらい無理やりな融合に挑んだ曲の数々を聴けば、惜しいバンドをなくしたと思わずにいられないはず。2012年発表の2ndアルバム『Infamous』の日本盤も同時リリース。大きな足跡を残したバンドの再評価という意味でも、大きな意義ある日本盤化だ。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

line

INCUBUS / 『Trust Fall (Side A)』
GENRE : ROCK, LOUDROCK, MIXTURE

デビュー20周年で、新たな一歩を印象づける連作EPの第1弾がついにリリース

4年ぶりの新作は4曲入りのEP。今秋リリース予定の(Side B)と2枚合わせて完結する作品だそうだ。オープニングを飾る「Trust Fall」は脱ミクスチャー・ロックとともに歌を追求してきたこれまでの流れから明らかにギアが入れ替わったことを印象づけるロック・ナンバー。INCUBUS節は十分に感じられるが、前作よりかなりエネルギッシュ。どの曲もライヴ映えすると同時に不穏な空気を感じさせる。きっと再びロック・シーンの最前線で大暴れしてくれるに違いない。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

line

ESKIMO CALLBOY / 『Crystals』
GENRE : ELECTROCORE, SCREEMO

超アゲアゲのキャラクターはそのままに サウンドをさらにソリッドに研ぎ澄ませた
“チャラリーモ”の完成系!

縦横無尽に暴れまわるツイン・ヴォーカルに、超アゲアゲで自由奔放なサウンドの展開というフォーマットはそのままに、バンド・サウンド全体はさらにソリッドに研ぎ澄まされ、持ち味のグルーヴ感は圧倒的なレベルへと達した。母国ドイツのチャートでは総合6位を獲得し、続くヨーロッパ圏でのツアーも各所でソールド・アウトを記録するなど世界的な成功への階段に足を掛けた状態で、今聴いておくべき最重要アーティストの一角といえる。このビッグ・ウェーブに乗るしかない!

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

line

IN HEARTS WAKE / 『Skydancer』
GENRE : METALCORE, POST HARDCORE

メタルコア・シーンがかつてない活況を見せるオーストラリアからの刺客!

日本デビュー作となる今作は、タイトルからもうかがい知れる通り自然をテーマとした壮大なサウンドが1枚を通して貫かれたコンセプチュアルなアルバム。確かなテクニックに裏打ちされたテクニカルなバンド・サウンドと、力強いスクリームに流麗なクリーン・ヴォーカルという非の打ち所のない構成が聴く者の耳を捉えて離さない。THE GHOST INSIDE、 HACKTIVIST、NORTHLANEと、異なるジャンルからゲストを招きながら、しっかりとまとめあげる実力に注目。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

 

line

APOCALYPTICA / 『Shadowmaker』
GENRE : SYMPHONIC METAL

METALLICAのカバーをきっかけに世界的にブレイク、フィンランド出身のシンフォニック・メタル・バンド8枚目のアルバム

本作でもクラシックを芯としながら、スラッシュ・メタル特有の疾走感や巧みに組み込まれた楽曲の構築美、真骨頂である流麗な旋律に弦楽器が多重に重なり合うことで生まれる重厚感など、他に類を見ないオリジナリティと高いセンスが炸裂している。元SCARS ON BROADWAYのFranky Perezをヴォーカリストとして全面的に迎え入れており、彼ら特有の様式美とも言えるシンフォニック・メタル・サウンドに、トラディショナルな成分がプラスされている点も興味深い。

藤崎 実【ライター】推薦

 

 

line

SLEEPING WITH SIRENS / 『Madness』
GENRE : POST HARDCORE

全米3位の大ヒットを記録した前作『Feel』をステップにEpitaph Recordsに移籍した5人組が作り上げた4thアルバム!

本作は激しいスクリーモ・ナンバーで始まるものの、その後はポップ・パンク、フォーク、エモ、 ピアノ・バラードと曲調は曲ごとに変化。中にはダンサブルなビートやエレクトロニックなサウンドを大胆に打ち出した曲もあるが、それだけ多彩な曲をひとつのイメージにまとめているのがKellin Quinnのハイトーン・ヴォイス。さらにスケールアップしたバンドのポテンシャルをアピールし、これまで以上にポップな魅力を打ち出した本作は前作以上の成功を収めるに違いない。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

 

【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) PUNK/EMO

掲載: 2015年05月20日 11:46