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『激ロック』スペシャルコーナー【6月レコメンドアイテム】

激ロック

 

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MUSE / 『Drones』
GENRE : ALTERNATIVE ROCK, METAL, HARDROCK

ロック路線に回帰したMUSEが作り上げた100%ロック・アルバム

このアルバムが完全にロック路線だということはAC/DC、DEF LEPPARD、NICKELBACKなどを手がけてきたRobert John "Mutt" Langeというちょっと意外にも思えるプロデューサーの人選からもうかがえる。無論、人類を支配しようとする“ドローンズ”なる闇の力と人類の死闘を描いたロック・オペラということで、さまざまな演出やプログレ風の展開が随所に加えられている。しかし、MUSE史上、最もハードロック/ヘヴィ・メタル色濃いアルバムとして楽しむべきだろう。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

 

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FOUR YEAR STRONG / 『Four Year Strong』

ブレイクダウンも王道ロックも飲み込んだポップ・パンク最強バンドの帰還!

FYSの4年ぶりのニュー・アルバムは、前作で普遍的なロックンロールのダイナミズムをみせた彼らが、それをそのまま自分たちのフィールドに持ちこんだかのような、のびのびとしたパワフルさの感じられる作品になっている。手の込んだアレンジも要所に見られるものの、ブレイクダウンも、大合唱必至のシンガロング・パートもめちゃめちゃ派手に楽しんじゃってる! さらに、おハコともいえるハードコア寄りのギター・サウンドもバリバリながら、聴き手に寄り添う温かなメロディにも力が入った作品。

山本 真由【ライター】推薦

 

 

 

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VEIL OF MAYA / 『Matriarch』

Djentの洗礼を受け進化するデスコア・バンドVEIL OF MAYA、待望の5枚目となるオリジナル・アルバムをリリース!

クリーン・ヴォイスを駆使するヴォーカリストの新加入については賛否が分かれるところではあるが、攻撃的な咆哮やサウンドと対照的な伸びやかでメロディアスな歌声は楽曲に起伏を与え、サウンドの幅を拡げることに成功している。ネガティヴな意見を納得させるだけの技量は持ち得ている逸材である。隙あらば捻じ込む速弾きやブラスト・ビート、テクニカルなギター・ソロも健在。Djentスタイル、プログレッシヴ・メタルとしても評価が高い彼らならではの複雑な展開を見せる楽曲等、クオリティの高さは言うまでもない。
藤崎 実【ライター】推薦

 

 

 

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KORPIKLAANI / 『Noita』
GENRE:FOLK METAL

“フィンランドの森の妖精”による笑いと感動を巻き起こす9thアルバム!

フィンランドのトラッド/フォーク・メタル・バンド、KORPIKLAANIの約3年振りとなる待望のニュー・アルバム。毎回、話題に上る独特の邦題タイトルと全曲邦題シリーズもいろいろな意味で相変わらずで、愛されている感が半端ないです。しかし、彼らの魅力といえば、やはり民族楽器とヘヴィなサウンドの融合がしっかりと行われているオリジンなその楽曲であり、フィンランドの神話や魔女を扱っている歌詞もとても興味深い。ユニークな部分を抜きにしても、一流のバンドであることは間違いない。

藤崎 実【ライター】推薦

 

 

 

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DISARMONIA MUNDI / 『Cold Inferno』
GENRE:MELODIC DEATH METAL

Ettoreが遂に“本業”復活!?全メタラー待望の6年ぶりの新作『Cold Inferno』をリリース!

ここのところジブリ・メタルを始めとしたプロジェクトやプロデュース業に、ミックス業やマスタリング業ばかりが目立ったEttoreがようやく本業に帰ってきてくれた! 前作から温めていたという楽曲たちは過去最高のアグレッションと、持ち味の郷愁を誘うクリーン・パートてんこもりで、待ってた甲斐はあったと断言できる仕上がりに。 “オリジナルが持つ圧倒的なオーラ”をぜひ大音量で浴びて神格化されつつあるEttoreの才能を100%ご堪能いただきたい。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

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STRUNG OUT / 『Transmission. Alpha. Delta』
GENRE:MELODIC PUNK

泣きメロ全開! 西海岸メロディック・パンクの名門“Fat Wreck Chords”の看板バンドの一角STRUNG OUTが王道且つアツすぎる新作をリリース!
NOFXやLAGWAGONのような、ちょっとお茶目な印象の他のFat系バンドとは一線を画す、ひたすら男気を貫いたような硬派なサウンド。哀愁メロディとメタリックなギター・リフ、疾走感に胸が高鳴る……そんな彼らの“らしさ”がぎっしり詰まった今作は、STRUNG OUT入門編としてもオススメだ。カラッとした、ハッピーなだけのメロコアを主食としているキッズたちにも、もっともっとハードなのがお好みのメタルコア・キッズにも、ぜひぜひ聴いて欲しい!

山本 真由【ライター】推薦

 

 

 

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THE SATELLITE YEAR / 『Brooklyn, I Am』
GENRE : EMO

曲そのものの魅力で勝負するドイツの5人組の2ndアルバム!

現在、いそうでいない珍しいタイプのバンドという意味では、若い読者ほど新鮮に感じるかもしれない。ツイン・ヴォーカルのひとりがシンセの音を加える曲もあるとはいえ、基本は泣きを含んだメロディを時折シャウトも交えながら感情たっぷりに歌い上げるギター・ロックだ。一昔前はこういうバンドをエモと言ったんじゃなかったか。だからって、これは決して懐古趣味などではない。だって、曲そのものの魅力で勝負している、こんなに素敵なバンドが現在進行形で活動しているんだから。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

 

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HASTE THE DAY / 『Coward』
GENRE:METAL, HARDCORE

オリジナル・ラインナップで再結成したクリスチャン・メタルコア・バンドHASTE THE DAYによる復活作!

デビュー・アルバム『Burning Bridges』10周年を記念して本格的に再始動した復活アルバムとなる本作は、真っ向勝負でブルータルに激走する正調メタルコアを軸としたアグレッシヴな1枚となっている。ポスト・ロックとしても評価出来るノイジーな「Shadow」やハード・コア全開な「Fail」といった曲中でも聴ける憂いのある展開に心を打たれたりと、アルバムの組み立てが一本調子にならずにすべての楽曲が多彩に、表情の豊かさを内包しているのは経験と作曲能力の高さ故であろう。

藤崎 実【ライター】推薦

 

 

 

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NOW AND ON EARTH / 『Blacked Out』
GENRE:METALCORE

SKIP THE FOREPLAYの元メンバー3人を擁するモントリオールの6人組のデビュー作!

混沌とした怒涛に飲み込まれ、翻弄される心地良さ。しかし、決してインパクトだけの作品ではない。聴き終わったときにはちゃんと音楽としての魅力が強烈な印象とともに残っているんだから、このデビュー・アルバムを聴き、病みつきになるリスナーは少なくないはずだ。あまりにも多彩な要素が縦横無尽に入り混じるハイブリッドなメタルコア・サウンドはまさにカオティック。それは発展途上ということかもしれないが、ここではこのアルバムを聴く大きな理由になっている。

山口 智男【ライター】推薦

 

 

 

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LEONS MASSACRE / 『Dark Matter』
GENRE:NU-METAL, HARDCORE

全曲モッシュ・チューン!オーストリアのラップコア/ミクスチャー・モンスター、日本上陸!

多様な音楽性をジャンルレスに取り入れるバンドは珍しくはないが、彼らの3枚目のアルバムとなる本作を聴けば、そのあまりにも振り切った融合の仕方に驚くだろう。ニューメタルを基調としたダイナミックでキレのいいリフやギター・ソロのハモリに、センス抜群で緩急のあるラップが差し込まれ、サビではグッと王道感のあるメロディへと展開していく。ダークさの中に存在する突出した流麗さは彼らの真骨頂。モッシュ・パートの激しさとの“対比”を感じながら聴いてみて欲しい。

小林 詩央里【ライター】推薦

 

 

 

【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) PUNK/EMO

掲載: 2015年06月19日 11:35