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『激ロック』スペシャルコーナー【8月レコメンドアイテム】

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7月のオススメはこちら

 

BULLET FOR MY VALENTINE / 『Venom』
GENRE : METALCORE, METAL, SCREEMO

初期衝動を再び追求した5thアルバム『Venom』リリース!

予想を裏切り一気に原点回帰を果たした5thアルバム。不気味なイントロ「V」に続き戦闘開始の咆哮の如きスクリームから始まるTrack.2を聴くだけで理解できるだろう。それ以降も精度の高い研ぎ澄まされた リフや効果的に導入される強烈なスクリームは聴き手を虜にすること間違いない。プロデューサーにはアグレッシヴなメタルを得意とするColin Richardsonを呼び戻している。邦ラウド・ファンにも突き刺さる作品なので、洋楽未体験の方は今作を聴くべし。

村岡 俊介(DJ ムラオカ)【激ロック オーガナイザー】推薦

 

 

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HIBRIA / 『Hibria』
GENRE : METAL, POWER METAL

激走! 剛力! 鋼鉄の宴!! HIBRIAが放つ待望のニュー・アルバム ヘヴィ・メタルの歴史に我が名を刻み込め!

HIBRIAの5作目となる新作。近年の作品で顕著になっていたモダン・ヘヴィネスなサウンドに、彼らのスピーディ且つスラッシーな成分が上手く作用した快作に仕上がっている。Renato Osorio(Gt)のセンスがバンドにもたらした恩恵は大きく、初期ファンが待ち望んでいた疾走曲も多数収録。またホーン・セクションを取り入れた曲もあったりと、守りに入っていないその姿勢も良し。PANTERAを彷彿とさせるゴリゴリとした骨太サウンドも気持ち良い。

藤崎 実【ライター】推薦

 

 

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RISE OF THE NORTHSTAR / 『Welcame』
GENRE : HARDCORE, METALCORE

“北斗の拳”にちなんだバンド名を冠したフランス産ハードコア RISE OF THE NORTHSTARが遂に夢の日本デビュー!

日本の不良文化を継承する彼らのミュージック・ビデオにはついつい笑ってしまうがそのサウンドは大真面目なハードコア・サウンド。超アッパーなリズムとゴリゴリのギター・リフ、シンガロング必至の激アツのヴォーカル・ワーク、グルーヴに溢れるサウンドは色物なんかでは決してない、直系のハードコアと位置づけていい強靭さを持っている。随所に差し込まれる“またぶっ飛ばしてやっからよ!”などの日本語は草不可避だが、これも彼らの不良魂なので多めに見てあげて欲しい。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

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FLESH JUICER / 『Gigo』
GENRE : DEATHCORE, DEATHMETAL, METAL

“SUMMER SONIC 2015”で初来日を果たす台湾のニュー・カマー FLESH JUICERが1stアルバムをリリース!

新世代デスコア・バンド、FLESH JUICERの1stアルバム。時折、大陸を感じさせる旋律や音色、そして語りが絶妙に挟み込まれ、その出自を背景としたオリジナリティを感じさせるが、基調となっているのはあくまでゴリゴリのデスコア。スクリームを使い分けるヴォーカル・ワークに、ブラストビートを織り交ぜながらガツガツと展開していくバンド・サウンドと、もともとのデスコア・サウンド自体が超ハイレベルで、アジアの若手と舐めてかかったら簡単に返り討ちにあう。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

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DISTURBED / 『Immortalized』
GENRE : LOUDROCK,NU-METAL

1stアルバムから5 作品すべてをミリオン・ヒットさせるモンスター・バンド DISTURBED、待望の復活作をリリース!

DISTURBEDが4年に及ぶ活動休止を経て待望の復活作をリリース!従来のサウンドを踏襲しつつも、随所に新しい取り組みを取り入れた、進化を感じさせる作品となっている。David(Vo)の独特の歌声はそのままに、エネルギーほとばしるパワフルさと、繊細なメロディを歌い上げる二面性を巧みに使い分け、これまで以上に深みを増したヴォーカル・ワークを始め、完熟の域に達した彼らのサウンドには、これまで以上の強烈な中毒性が間違いなく潜んでいる。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

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LAMB OF GOD / 『VII: Sturm Und Drang』
GENRE : METAL, METALCORE

エクストリーム・メタル・シーンの頂点に君臨する帝王、待望の新作リリース!

エクストリーム・メタル・シーンの頂点に君臨する帝王ことLAMB OF GODが待望のニュー・アルバムをリリース!溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかのようなエネルギーに満ち溢れ、圧倒的なオーラを伴った楽曲が連なった今作。Randyの鬼気迫るスクリームやゴリゴリのサウンドに超テクニカルなドラミング、圧倒的な存在感の低音パートと、LAMB OF GODのサウンドはこれまで以上に研ぎ澄まされ鋭さを増しつつも、楽曲の振り幅は一層広がっている。帝王の座をさらに磐石にする1枚!

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

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WE CAME AS ROMANS / 『We Came As Romans』
GENRE : ALTERNATIVE, LOUDROCK, POST HARD CORE

より普遍的なロックやメタルへと大きな変貌を遂げた4枚目のニュー・アルバム完成!

WE CAME AS ROMANSが満を持してリリースする4枚目のニュー・アルバム。バンドとしての新たな出発点とする、という意味合いをひしひしと感じさせるように、セルフ・タイトルを冠した今作。より普遍的なロックやメタルへと大きな変貌を遂げた、バンドのターニング・ポイントと言っても過言ではないかもしれない。以前より片鱗のあったエモーショナルな部分がよりむき出しになり、壮大に歌い上げるトラックたちは新たなロック・ヒーローの誕生をも予感させる。

米沢 彰【ライター】推薦

 

 

 

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RISE TO FALL / 『End Vs Beginning』
GENRE : MELODIC DEATH METAL

強靭且つモダンなメロデス・スタイルに仕上げた強力な3rdアルバム『End Vs Beginning』リリース!

DISARMONIA MUNDIのEttore Rigottiが主宰するレーベルより3rdアルバムをドロップ。ミックスとマスタリングには名匠Jacob Hansenを再び起用し、強靭且つモダンなメロデス・スタイルに仕上げている。疾走する楽曲は少ないものの、叩きつけるようなグルーヴと重圧に鳴り響くリフレイン、高揚感のあるフック、全体を引き締めるプログラミングのセンスなど、細部まで作り込まれた楽曲群が全15曲という圧倒的なボリュームで迫る1枚。

今谷 重治【ライター】推薦

 

 

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CALL THE COPS / 『Heartattack!』
GENRE : EMO POP, ELECTROPOP

CASH CASHやELEVENTYSEVENなどと共にダンス・エモ・シーンの全盛期を担ったCALL THE COPS、モダンなサウンドに進化を遂げた新作をリリース!

すっかりロック色がなくなってしまったCASH CASHとは違い、エモ・ロックの要素を残しつつも、ポップ・パンク色の強かった当時のダンス・サウンドよりは大人っぽく、そして時代の流れに乗ったエレクトロ・サウンドを取り入れる。そのため、ポップ・パンクを卒業した元キッズにも、最近のエレクトロコアにハマっているキッズにも聴きやすい、ハイブリットな作品に仕上がった。バンドの器用さや、最新サウンドを取り込む好奇心、貪欲さも好意的に感じられて、今後がますます期待できそうだ!

山本 真由【ライター】推薦

 

 

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HUNDREDTH / 『Free』
GENRE : MELODIC HARDCORE

カリフォルニアのメロディック・ハードコア・バンドHUNDREDTH、名門“Hopeless Records” 移籍後第1弾となる3rdアルバムをリリース!

メロディック・ハードコア・バンドHUNDREDTHが、名門“Hopeless Records”に移籍後初のアルバムを完成させた。ファスト&ショートな中に、激アツなシンガロング・パートや重厚なブレイクダウンが凝縮された、濃厚な作品に仕上がっている。Chadwick Johnson(Vo)の血管ブチ切れそうな咆哮には、思わず拳を握り締め、そのヴォーカルの勢いに負けないくらいヘヴィな演奏に緩急をつけるメロディアスなギター・パートにも惹きこまれる。

山本 真由【ライター】推薦

 

 

【激ロック】
ラウドミュージックに特化したフリーマガジン、ポータルサイトの運営、そして国内外のバンドを招聘してのライブイベント、13年間続くROCK DJパーティーの企画、運営を行っている。さらには渋谷宇田川町に位置する「Music Bar ROCKAHOLIC」と同じく宇田川町にあるロックファッション・ショップ&通販サイト「GEKIROCK CLOTHING」の運営など、クロスメディアを超えたクロスカルチャー展開をシーンに仕掛けるラウドミュージック専門のクリエイティブ集団である。

http://gekirock.com/

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) PUNK/EMO

掲載: 2015年08月21日 12:33