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ニュー・ポリティックス、ピート・ウエンツのDCD2レーベルからの第1弾となる新作

New Politics

 

デンマーク+アメリカの混合パンク・ロック・トリオ、ニュー・ポリティックス。彼らにとって通算3作目となる最新スタジオ・アルバムが完成した。 2013年にリリースされた前作から「Harlem」がヒットとなった彼ら、今作からはフォール・アウト・ボーイのピート・ウエンツのDCD2と契約。DCD2/ワーナーブラザーズからのアルバム・リリースとなる。

ニュー・アルバムは、二人のデンマーク人メンバー、デイヴィッド(lead Vo/G.)、セーン(B, G, Key, Programming)に因んでいるのか『VIGINGS』というタイトルがついている(ちなみにもう一人のメンバーは、ニューヨーク出身のルイス[Dr])。2014年、パラモアとフォール・アウト・ボーイとのMONUMENTOURに起用された彼らは、特に締切やプランも無いまま、曲を作り始めたという。ツアー中ということで、自然とソングライティングも、バンド全体が一つのユニットとなって行われた。そのプロセスについて、メンバーのDavidは「自然に、そして早く曲が湧き上がってきて、それはスゴイ感じだった。曲作りを始めたばかりの子供だった頃に戻ったようだったよ。まだマネージメントも何もなかった時代にね。全てがシンプルだった」と語っている。

そうして出来上がった曲をまずはブルックリンにあるデイヴィッドとセーンのスタジオでレコーディングし、さらに南カリフォルニアにあるブッチ・ウォーカーのスタジオで長年一緒に仕事をしてきているジェイク・シンクレア(ウィーザー、テイラー・スウィフトとの仕事で知られる)をプロデューサーに迎え、アナログ・テープを使用して残りのレコーディングを行った。

完成したアルバムからのファースト・シングルは「Everywhere I Go (Kings & Queens)」。ハンドクラップとギター・リフが印象的なポップ・ロックは、ライヴで大合唱になること間違い無しの1曲である。

さらに最新シングル「West End Kids」のミュージック・ビデオは、彼らが大好きな、グランド・セフト・オーディオ、ストリート・ファイター、モータル・コンバット、ゼルダの伝説などのビデオ・ゲームからインスパイアされたもの。ヒーローに扮した彼らはガールフレンドを救うため、悪の軍団と闘うもの。しかも、その悪の軍団のメンバーを演じるのは、フォール・アウト・ボーイや、パニック!アット・ザ・ディスコ、トラヴィー・マッコイ、MAXやLOLOといった超豪華なメンツ!ちなみに彼らはニュー・ポリティックスとはDCD2のレーベル・メイトでもある。また、この「West End Kids」は、デンマークからアメリカに移り、カルチャーショックを受け、何も成果を得られないままお金を使い果たし、また一からスタートする…そんなローラーコースター人生を味わってきた彼らが「ここまで来たことを祝う、サマー・パーティー・ソング」でもあるそう。

この夏のロック・アンセムとなりそうな、ポップでパンクなメロディーと大声でつい歌いたくなるコーラス満載の『VIKINGS』。DCD2やFUELED BY RAMENのファンならずとも要チェックの一枚である。

 

 

 

タグ : PUNK/EMO

掲載: 2015年09月01日 10:58