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それでも世界が続くなら、インディーズ復帰第1弾『最低の昨日はきっと死なない』

結成時より、メンバー自身や周囲の人間の実体験や実話を元に、いじめ、虐待、レイプ被害等、社会的マイノリティの為のだけに、音楽を発信し続けてきた〈それでも世界が続くなら〉。

それでも世界が続くなら

インディーズ復帰第1弾/6枚目のアルバムとなる本作『最低の昨日はきっと死なない』のテーマは「希死念慮」と「鬱」。

メジャー撤退後、作詞作曲を担当する篠塚自身が、鬱症状の中で作曲された、全9曲を収録。声に出せない言葉の様に、葛藤を押さえ込んだ静寂で深遠なギターサウンド、にも関わらず、小さくつぶやいた様な独り言の様に、血が通ったリアルな言葉達。「自分にはなにもない」「消えてしまいたい」と感じながらも、今日を生きる「君達」。劣等感と、生きるということの不安と恐怖に押しつぶされる寸前の、全ての弱者へ贈る、死なない為の、新しいポピュラーミュージックの形。

【収録曲】
1. 昨日が終わるまで
2. 浴槽
3. 冷蔵保存
4. ひとりぼっち
5. 傾斜
6. 落下
7. 少女と放火
8. 最後の日
9. 失踪未遂

タグ : J-インディーズ

掲載: 2015年11月10日 20:06

更新: 2015年11月10日 20:06