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フィンランドの暴音グラインドコア=ロッテン・サウンド最新作

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2016年03月07日 20:11

Rotten Sound

 

ロッテン・サウンドはフィンランドのヴァーサという街の出身のグラインドコア・バンド。1993年にケイヨ・ニーニマー(ヴォーカル)とミカ・アールト(ギター)の2人が中心となって結成した。彼らは元々デス・メタル・バンド、ヴォミトゥリションで活動していたのだが、酒の席でエクストリーム・ノイズ・テラーやナパーム・デスを聴いていたところ、「こういうバンドをやろう」と盛り上がり、その2週間後には最初のデモを作っていた。1997年にはファースト・アルバム「UNDER PRESSURE」を、1999年にはセカンド・アルバム「DRAIN」を発表している。ヴォミトゥリションが1997年に解散した後、ロッテン・サウンドが彼らのメイン・バンドとなってその活動は本格化、以後、アルバムとしては「MURDER WORKS」(2002年)、「EXIT」(2005年)、「CYCLES」(2008年)、「CURSED」(2011年)といった作品をコンスタントにリリースしてきた。2001年からは国外ツアーを行なうようになったのだが、彼らとしては3作目の「MURDERWORKS」が実質的なファースト・アルバムだと認識しているとのこと。

2011年5月、「CURSED」のリリース後に、モービッド・エンジェル、ザ・ホーンテッド、イーサーン、オリジン、レプラスとの共演によるフェスティヴァル『KABUTO METAL 2011』に彼らは出演することになっていたのだが、同年3月11日に起こった東日本大震災の影響によりフェスティヴァルそのものが中止となった。このたびリリースとなる7作目のフル・アルバム「ABUSE TO SUFFER」に併せての日本公演の日程再設定が大いに期待されるところである。

彼らのヘヴィでアグレッシヴなメタルとの出会いはメタリカだったのだが、その後まもなくディスチャージをきっかけにパンク/ハードコアにも開眼、カーオスやアペンディクス、ラマといった地元フィンランドのハードコア・シーンにも入れ込むようになった。彼らにとっての最大の音楽的影響源はエントゥームド、ナパーム・デス、エクストリーム・ノイズ・テラーの3組であり、バンド結成から現在に至るまで、彼らは一貫して、そうしたオールド・スクールのデス・メタルやグラインドコアから受け継いだ鋭角的で破壊的なサウンドを指向、それは最新作「ABUSE TO SUFFER」においてもはっきりと現われている。

また、彼らはスウェーデンの今は亡きナザムからも影響を受けており、「MURDERWORKS」と「EXIT」ではナザムを率いたミエツコ・タラーツィクにプロデュースを依頼、よりグラインディングでエクストリームになったサウンドにはミエツコの助言に依るところが大きいようだ。2004年に起こったスマトラ島沖地震の津波により、そのとき休暇でインドネシアを訪れていたミエツコは惜しくも亡くなってしまったが、2012年に行なわれたナザム限定再結成ライヴにおいてはロッテン・サウンドのケイヨがマイクロフォンを握っていた。

ロッテン・サウンドはナパーム・デスやブルータル・トゥルースといったグラインドコア第一波のバンド・メンバー達からも一目置かれている存在でもある。2008年には、再結成カーカスの北米ツアーに、ジェフ・ウォーカー直々の指名によりオープニング・アクトにに起用されたという経緯もある。エクストリーム・ミュージック・シーンのお歴々からの評価も高いロッテン・サウンドの怒涛のグラインドコア攻撃が今再び世界を震撼させる!

※アーティストの意向により、歌詞対訳は付属しておりません。