最高にクールなロック・デュオ=ザ・キルズ5年振りの新作
ザ・デッド・ウェザーでも活躍するアリソン・モシャートとギタリストのジェイミー・ヒンスによる最高にクールなロック・デュオのザ・キルズ、2011年の4作目『ブラッド・プレッシャー』以来の約5年振り5作目となる新作『アッシュ・アンド・アイス』を引っ提げ堂々のカムバック!!
2016年で活動期間16年目を迎え、これまでに4枚のフル・アルバムをコンスタントにリリースして来た彼ら。ジェイミーの手の故障により完全復活に5年の歳月がかかってしまったというが、サウンドは以前に負けず劣らず、むしろグッとパワーアップ!これまでリリースされたアルバムは全てミシガンのスタジオにて作曲、レコーディングが行なわれてきたが、今作はLAに家を借りて制作、NYのElectric Lady Studiosにてレコーディングを敢行。プロデュースにはジェイミー・ヒンスとジョン・オマホニー(ザ・クリブス、メトリック)、ミックスにはグラミー受賞プロデューサーのトム・エルムハースト(アデル、べック、エイミー・ワインハウス)とチャド・ブレイク(アークティック・モンキーズ、ブラック・キーズ)という豪華な顔ぶれが揃った。ジェイミーは手のリハビリ中に作詞前の段階であるスケッチを始め、それを物にするためにひとりシベリア鉄道の旅に出たという。一方アリソン・モシャートはそれに応えるかのように危うくも強い愛の詩を書き上げ、5年と言う歳月を経て、より渋く、落ち着いていて、心揺さぶる、まさにクールな大人像ともいえるアルバムを完成させた。5年と言う長い歳月が彼らを次のステップへ進ませたことは間違いないだろう。
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掲載: 2016年04月05日 12:24