The Kills(ザ・キルズ)|21世紀のロックを再定義した超重要バンドによる最新アルバム『GOD GAMES』
本格的に再始動したザ・キルズが最新アルバム『GOD GAMES』をリリース!
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2000年代初頭に起こった世界的なロックンロール・リヴァイヴァルの中で、ストロークスやリバティーンズなどと同時期に登場し、21世紀のロックを再定義した超重要バンド、ザ・キルズが、6枚目となるスタジオアルバム『God Games』を<Domino>よりリリース!
新作『God Games』に収録された12曲は、アリソン・モシャートとジェイミー・ヒンスの二人が、その魅惑的な威厳を保ちつつ、催眠的かつ推進力のある新たなサウンドを完成させたことを堂々と宣言している。
「New York」は、病みつきになるようなギター・リフとモシャートの象徴的な歌声で、ザ・キルズらしさが爆発した一曲だったのに対し、「LA Hex」は、グリッチを効かせた魅惑的なビートに歪んだトランペットを重ね、新たなサウンドを追求する姿勢を示した。新曲のタイトル「103」は、華氏103度を意味し、ダークで捻くれたラブソングというレンズを通して、住むことすら困難になった残酷な現実について歌っている。そして著名なロック/ファッション写真家であるスティーヴン・セブリングのスタジオで撮影されたミュージックビデオは、怒りに満ちた表情で輝く太陽の下、真夏の暑さの混沌の中で過ごすザ・キルズの姿を捉えている。
『God Games』は、アリソンの全身全霊を込めたヴォーカルと、ジェイミーのギロチンのような切れ味滑らかなギターが織り成すコール・アンド・レスポンスが中心となっている。ふたりのシグネチャー・サウンドの境界を広げるため、新たな視点から作り上げたという本作。初めてピアノを中心に作曲し、革新的なエレクトロニック・サウンドとブラスのテクスチャー、精密なプロダクション、深く人間的な歌詞が特別な魅力を加えている。また「LA Hex」と「My Girls My Girls」ではコンプトン・キッズ・クラブ合唱団もフィーチャーしている。作曲をスタートさせたのは2019年にまで遡る。2002年にザ・キルズにとって初めてのサウンドマンを務め、その後、アデルやポール・マッカートニーを手がける大物となり、アカデミー賞とグラミー賞も受賞したトップ・プロデューサー、ポール・エプワースと共に古い教会でキャンプを行った。
ザ・キルズは、2003年の『Keep On Your Mean Side』、2005年の『No Wow』、2008年の『Midnight Boom』、2011年の『Blood Pressures』などの作品で、数億回におよぶストリーミング再生数を記録している。2016年の『Ash & Ice』はキャリア最高傑作として高く評価され「Doing It To Death」や「Heart of a Dog」といった楽曲がファンの新たなお気に入りとして人気を集めている。また2020年には、Bサイドとレア音源を集めたコンピレーション作品『Little Bastards』をリリースした。そして2023年、新たな高みを目指してついに完成させた最新アルバム『God Games』は、ザ・キルズの輝かしいディスコグラフィーに新たな名盤として加えられるだろう。
最新アルバム『God Games』の国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、解説書と歌詞対訳が封入される。さらに国内盤CDはTシャツ付きセットの発売も決定!
■収録曲
01.New York
02.Going To Heaven
03.LA Hex
04.Love And Tenderness
05.103
06.My Girls My Girls
07.Wasterpiece
08.Kingdom Come
09.God Games
10.Blank
11.Bullet Sounds
12.Better Days
+Bonus Track for Japan
タグ : UK/US INDIE アナログレコード
掲載: 2023年08月31日 15:53