プログレッシヴ・デス・メタル・バンド、ファルージャ遂に日本デビュー
サンフランシスコ出身のプログレッシヴ・デス・メタル・バンドが、エモーショナルなサウンドと攻撃的なヴォーカルが融合し、更なる研鑽を加えた通算3作目のフル・アルバムを引っ提げて登場。
ファルージャは2007年、サンフランシスコにて結成。高校の仲間同士だったスリマン・アルグハンディヴァル(ヴォーカル)、アレックス・ホフマン(当時ギター)、スコット・カーステアーズ(ギター)らが中心となっての活動開始だった。バンド結成間もない頃から積極的にライヴを行なっており、当初はサンフランシスコのハードコア・シーンを主戦場として活動、LIONHEARTやHOODS、SUFFOKATE、LOSE NONEといったバンド達と共演していた。なお、2007年中にオリジナル・ドラマーのトミー・ローガンが脱退しており、後任として現在のドラマーであるアンドリュー・ベアードが加わっている。
これまでに2枚のアルバムをリリースしている彼ら。2015年1月、新たにドイツのメタル・レーベル『Nuclear Blast』と契約したことを公表。その移籍第1弾アルバムが、日本でのデビュー作となる本作『ドリームレス』である。サウンド作り、演奏面、作曲/編曲面において以前にも増してプログレッシヴかつアグレッシヴとなったこの新作リリースをもって、より広範なフィールドでの活動が期待される。
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2016年04月18日 11:44