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デイム・ファンクによる初のオフィシャル・ミックスが、DJ-KICKSより登場

Dam-Funk

 

2016年の一発目を、まさかのムーディーマンでスタートしたDJ-KICKS。次のDJが誰なのか、否が応でも高まる期待に対し、これ以上ないほど応える人物が登場。モダン・ファンクのパイオニアとして、ゼロ~テン年代の音楽シーンに地殻変動を起こした最重要人物、デイム・ファンク!

2015年リリースしたアルバム『Invite The Light』で再びシーンにモダン・ファンクの光を灯した彼が、追い打ちをかけるように今度はDJとして世界中に本物のファンクを供給。モダン・ファンクの約束の地として知られ、2016年の7月に10周年を迎える主宰パーティー「Funkmosphere」にて、DJとしてディスコからブーギー、ローラー・スケート・ジャムまで幅広い音楽をスピンしてきた彼が、その集大成として、持てるミックス・センスや豊かな知識、誰にも負けない音楽愛を存分に注ぎ込んで完成させたこのミックス。

それは、彼の音楽に対するマインドを捉え、その生み出す音楽の背景にある影響源やテイストのレシピに深く迫る、まるで「モダン・ファンク」の誕生秘話を読み解くような気持ちにさせる極上の内容に。ヘニングやL33といった知る人ぞ知る現行プロデューサーによる隠れたインスタント・クラシック(12)、(15)から、80ズ・フュージョンのギタリスト、トニー・パルコヴィックのブーギー・フュージョン(14)、デイムのヴァイナル・コレクターとしての側面を覗かせる1982年産の超激レア・メロウ・ファンク(4)、LAの女性シンガー、ナイト・ジュウェルとデイム・ファンクのユニット:ナイト・ファンクによるメロウネスが凝縮されたサンセット・クラシック(16)、そしてもちろん、DJ-KICKSの伝統である「ここでしか聴けない」エクスクルーシブ・トラックである新曲(17)といった新旧のブーギー/モダン・ファンクを、リスナーが思わず没頭してしまうほどスムースに繋いだこの80分に、アーバン・メロウの究極が詰まっています。もう本当キモチよすぎ。

タグ : クラブ/テクノ ソウル/R&B ラップ/ヒップホップ

掲載: 2016年05月06日 15:06