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ピエール・アモイヤル~ハイフェッツの系譜~エラート・レコーディングス(5タイトル)

アモイヤル・エラート・レコーディングス
写真は世界初CD化となるプロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1&2番

2016年7月に、自身が主宰するカメラータ・ド・ローザンヌとともに来日するピエール・アモイヤル。エラートに残されている、録音デビュー作を含めた5タイトルをリイシュー。演奏家としてだけでなく、名教師としても名高いアモイヤル。
23歳から29歳という、人としても、そしてヴァイオリニストとしても多感で実り多き時期に、ヤッシャ・ハイフェッツの指導を受けたアモイヤルの初期のヴァイオリニズムが詰まった名盤揃い。ヴァイオリン、そしてクラシック音楽ファン垂涎のアイテムです。
(ワーナーミュージック)

※世界初CD化となるアイテムも!
※最新リマスタリング
※ファン待望の5タイトルを厳選



ラロ:スペイン交響曲、ノルウェー狂詩曲

美音とその表現力、そしてハイフェッツの愛弟子として注目を集めていたアモイヤルのエラート・デビュー盤。
録音当時23歳。名匠パレーの晩年期の指揮も貴重な1枚。

【演奏】
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)
ポール・パレー(指揮)
モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団

【録音】
1972年10月11日、アルスザール、モンテカルロ

タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲集

シモーネのライフワークである「タルティーニ作品の発掘、再評価」プロジェクト。
このアルバムもその1つの結晶であり、生涯に130曲に及ぶヴァイオリン協奏曲を書いたといわれるタルティーニのヴァイオリン音楽がいかに優れたものかを表す作品集。
ホ短調 D.56 は、シモーネの校訂による録音。

【演奏】
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)
クラウディオ・シモーネ(指揮)
イ・ソリスティ・ヴェネティ

【録音】
1975年頃

世界初CD化
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番&第2番

同世代にして、将来の期待を担っていた20代の2人による、若さほとばしるレコーディング!

【演奏】
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)
ミシェル・ベロフ(ピアノ)

【録音】
1975年頃
録音エンジニア:ピエール・ラヴォア

ブルッフ&グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲

アモイヤルの気迫と情熱!
澄みきった音色で綴る、芳しいロマンあふれる2大名曲。
ハイフェッツから「素晴らしい録音!」と直々に電話があったという、アモイヤルにとっても想い出深い録音。

【演奏】
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)
クラウディオ・シモーネ(指揮)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1977年11月、ロンドン、ヘンリー=ウッド・ホール
録音エンジニア:ピエール・ラヴォア

フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番&第2番

アモイヤル独自の詩情をたたえた伸びやかな美音が、魅力的。
LPの初発売後は、1989年のCD化が最初で最後という貴重盤。

【演奏】
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)

【録音】
Recorded:18 & 19 IV 1978 Musee archeologique, Dijon
プロデューサー:ミシェル・ガルサン
録音エンジニア:ピエール・ラヴォア
テープ編集:フランソワ・ガルサン

関連新譜
ピエール・アモイヤルの下に集結したインターナショナルな才能たち~カメラータ・ド・ローザンヌ来日記念盤

エラートに多くのレコーディングを残しているピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)は、世界的なヴァイオリニストであるだけでなく、名教師としても知られている。そんな彼が2002年に弟子をはじめとする国際色豊かな13人の弦楽器奏者たちとローザンヌで結成した弦楽アンサンブルが「カメラータ・ド・ローザンヌ」。高いクオリティ―と、新たなアイディアを取り入れながら築き上げた演奏は、これまでにヨーロッパを中心とし、アジアやロシアなどでも絶賛を博している。
「カメラータ・ド・ローザンヌ」の初来日コンサートが2016年7月に決定した。この機会に、輸入盤では2013年にリリースされているCD2タイトルを、国内盤としてリリースする。(ワーナーミュージック・ジャパン)

モーツァルト: 協奏交響曲 K364 & コンチェルトーネ K190

高いクオリティと新鮮なアイディアで解き開く、新たなモーツァルト!
アモイヤルの弟子である、清水祐子アモイヤル(ヴィオラ)、尾池亜美(ヴァイオリン)らとのソロ共演も聴きもの!

【演奏】
カメラータ・ド・ローザンヌ
ソリスト:
ピエール・アモイヤル(ヴァイオリン)、清水祐子アモイヤル(ヴィオラ)-協奏交響曲
ピエール・アモイヤル & 尾池亜美(ヴァイオリン)、フルヴィア・マンチーニ(チェロ)、アンドレイ・チョロキアン(オーボエ)-コンチェルトーネ

【録音】
2012年4月12-15日、音楽ホール、ラ・ショー=ド=フォン、スイス

チャイコフスキー: 弦楽セレナード & フィレンツェの想い出

弦楽合奏曲の中でも、とくに有名なチャイコフスキー「弦セレ」に、「フィレンツェの想い出」の弦楽合奏版をカップリング。
アモイヤルの柔らかなヴァイオリンが、弟子たちとの幸せな融合を奏でる。

【演奏】
カメラータ・ド・ローザンヌ
【録音】
2012年5月9-12日、音楽ホール、ラ・ショー=ド=フォン、スイス

【参考映像】チャイコフスキー:弦楽セレナード~第2楽章、ほか
演奏:カメラータ・ド・ローザンヌ
アモイヤルの誕生日に演奏されたもの

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年06月03日 14:00